希少価値が高く「コーヒーの王様」と呼ばれるブルーマウンテンは、中米ジャマイカを東西に走るブルーマウンテン山脈の尾根を挟んだ標高800～1,200mの南斜面と北斜面で栽培されたコーヒー豆だけに与えられる名称です。ジャマイカの法律によって栽培区域が厳密に定められた土地は、コーヒー栽培に理想的な土壌と昼夜の激しい寒暖差によって実の締まった良質な豆を生み出します。完全手摘みでの収穫、さらに欠点豆をハンドピックで取り除いて作られた豆は、日本人の味覚に合う香りや苦み、酸味が調和された絶妙のバランスに仕上げられていきます。その中でもさらに選び抜かれた大粒の最高級グレードの豆が「ブルーマウンテンNo1」と呼ばれるもの。コーヒー好きなら誰でも一度は味わってみたい逸品です。