ブルックス本社があるのは神奈川県横浜市。もうすぐ6月に入りますが、6月の横浜の風景とはどのようなものなのか、BOBがご紹介します。
「横浜」というと、多くの方が名前から受ける海や港のイメージと、中華街やランドマークタワー、赤レンガ倉庫などをはじめとした観光地をイメージするのではないでしょうか。
確かに上に挙げたような場所は、その抜群のロケーションで数多くのドラマや映画、ミュージックビデオなどの撮影地としても有名です。
その一方で、同じ市内でも場所によって意外なほど自然が残っている地域も多く、それを活かした農業も盛んに行われています。
また横浜は、東京のベッドタウンでもあり多くの住宅があることも知られている、多面的な魅力をもった都市でもあるのです。
横浜の6月といえば“ハマっ子”にとってはなんといっても「開港記念日」と「横浜開港祭」です。有名なペリーの黒船来航をきっかけにその後開港され、日本の鎖国は終わりました。横浜は1859年の6月2日に国際貿易港となり、そのことを記念して毎年6月2日を「開港記念日」としました。
横浜市立の小学校、中学校、高校は休みとなり、「開港記念日」に合わせて行われる「横浜開港祭」へ花火を見に出かけたりして楽しんだりします。横浜マリンタワーやみなとみらいの高層ビルと花火の組み合わせは、近未来的な感じもして横浜らしい光景ですよ。
農家も500件以上あり、畑や田んぼも多い横浜。横浜の田植えはちょうど今頃から行われ、6月上旬までがピーク。
広い範囲で農地と住宅地が混在する全国的に見ても特殊な地域である横浜市では、この時期、家族、親戚、友人、知人が集まって田植えをする様子が見られることもめずらしくありません。
田んぼだけじゃなくて畑も含まれますが、横浜市で農地がないのはみなとみらいやショッピングモールなどがある横浜駅周辺の西区、ただ1区だけなのです。
商業施設やお店も多く、グルメタウンでもある横浜。しばらくするとやってくる梅雨を前に、横浜に出かけてみませんか?