2020
4/22
皆様こんにちは。室内に留まる日々が続いておりますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。
今年もあっという間に春を迎え、5月ももう目前です。今年は暑い夏が予想されていますが、この時期にピッタリなぬか漬けの季節がやってきます。今回は、ぬか漬けについてお話ししたいと思います。
奈良時代に「須須保利(すずほり)」という「穀物や大豆を臼でひいたものに、塩を加えた漬け床」にカブなどの野菜を漬けた、現在には存在しない漬物がありました。これがぬか漬けの原型だと言われています。
その後、平安時代には漬物文化が広がりましたが、米ぬかを漬け床にするという方法がいつ頃から始まったのかはわかっていません。たくあんを考案したと言われる沢庵宗彭の生きた江戸時代初期には米ぬかがぬか床として使用されていたと言われています。その理由として、江戸時代に白米の食事が主流となり、精米するときに出る米ぬかを漬け床に利用するようになったことがあります。一方、白米の普及は、玄米の食事で摂取していた米ぬかに含まれるビタミンB1の不足を招き、深刻な健康問題を引きおこすようになりました。そんな中、ビタミンB1を多く含むぬか漬けが注目され、庶民に広まっていきました。
また、ぬか漬け発祥の地である福岡県北九州市の小倉城近くには、八坂神社があり、日本で最も古いといわれるぬか床があります。その歴史は約400年、古い歴史を持っています。世代交代をしてもなお、毎日きちんと手入れをしてきたのでしょう。ぬか床、ぬか漬けに対する愛情深さを感じますね。
日本の食文化の素晴らしい魅力をもつぬか漬け。 BROOK’Sの「かんたん ぬか美人」は「ぬか床いらず」・「90分で漬かる本格的なぬか漬け」という商品です。ぬか漬けを初めて挑戦する方にとってはぬか床のお手入れはハードルが高いことと思います。そんな方にはぜひ、一回使い切りのBROOK’Sの「かんたん ぬか美人」をおすすめします!
数々の大手メディアで取り上げられ、一時は注文からお届けまでに最大6ヶ月待ちをいただいた「かんたん ぬか美人」ですが、2019年7月に新商品&リニューアル販売いたしました。
以前からお客様からのお声の多かった「計量が面倒」・「計量済みの商品が欲しい」などの声にお応えして個包装化し、一回使い切りの商品設計にすることで、よりぬか漬けを手軽に楽しんでいただけるような商品を作りました。また、以前160gだった大袋は175g(1袋25g×7袋)と7回分の大容量にリニューアル!
これからの季節の野菜はぬか漬けにピッタリな野菜ばかり・・・・
ぜひ、この機会に「かんたん ぬか美人」でぬか漬けデビューしませんか?