先週の実演部門に続き、今週は「ぬか美人レシピコンテスト2018-2019秋冬コレクション」Web部門の各賞の受賞レシピなどをご紹介します。こちらの受賞レシピもどれも素晴らしく、作ったり食べたりしてみたいものばかりでした。
Web部門は、インスタグラムの【ぬか美人研究所】アカウント(@brooks_nukalab)をヴァーチャル会場にし、第2期研究員がコンテスト専用ハッシュタグを付けて投稿したレシピを対象に行います。
その対象レシピの投稿への一般の閲覧者からの「いいね」の数や、【ぬか美人研究所】が定めた審査基準を中心に、審査会で議論し総合的に決定します。2期生は実演コンテストに参加した2名を含む総勢17名。活動期間はキックオフミーティングを実施した2018年12月1日から、2019年1月31日まで。この期間に投稿されたレシピが対象となります。
Web部門コンテスト期間中、2期生からうまれたオリジナルレシピはなんと124作品!
コンテスト期間、秋冬においしくなり栄養価も高いといわれる旬の野菜や海鮮など、季節の食材を取り入れたレシピが毎日のように投稿されました。
実演部門とは違い実際に食べて審査することができないため、審査員は2期生が投稿したレシピの内容を何回も読み返したり、わからないことは研究員に問い合わせたり、投稿画像をぐぐーっと拡大してみたり。
それでも完成品の味の想像がつかなかったり疑問が解消しない場合は、BROOK’Sの【ぬか美人研究所】スタッフが再現して確認することもありました。
こうして、厳正な審査を経て受賞レシピが決定!新しくておいしい受賞レシピをさっそくご紹介しましょう。
【Web部門 ベストレシピ賞】
「ぬか美人漬け鯛の兜焼き」 @miyukitchy さん
@miyukitchy さんのレシピはお正月におめでタイ、鯛のお頭(カブト)を贅沢にぬか漬けして炙った、シンプルかつインパクトのある作品。魚の切り身をぬか美人漬けしたレシピは多いですが、大胆に鯛のお頭を漬けた点が印象的。お正月などの“ハレの日”料理としておなじみのカブト焼きにし、伝統的で「豊かな日本の食卓」を大胆に表現してくれました。
魚のカブト部分は塩焼きか煮付け(炊く)が一般的ですが、「ぬか美人漬け」して炙るという新たな調理法を提案し、さらに奥深い味わいに仕上げることでぬか美人の応用力の高さを証明した点も、審査員から高い評価を受けました。
@miyukitchyさん、おめでとうございます♪
【Web部門 驚きと発見賞】 2名
●「カラフルぬか漬けのサンドイッチ」 @ru.ru_rumi さん
にんじん、パプリカ、胡瓜、かぼちゃなど、見た目もカラフルなぬか漬け野菜を含む具材を使い、パンにサンドする斬新なレシピに驚き!ぬか漬けすることで風味がプラスされることはもちろん、具材となる野菜の水分が適度に抜けてサンドイッチの具材として適した状態になり、作りたての状態をキープしやすいのも◎
食感の異なる具材の取り合わせもみごとで、ぬか漬け具材とマヨネーズの相性も抜群。ぬか漬けとパンの意外性ある取り合わせながら、まとまりある味とおいしさがよく伝わってきました。
@ru.ru_rumiさん、おめでとうございます♪
●「焼きぬか漬けかまぼこ」 @soranooomaa さん
かまぼこをぬか漬けにする斬新さに加え、それをさらに香ばしく炙って焼き目を付けるという活用方法を新発見・提案。「かんたん ぬか美人」の新たな魅力を発掘してくれました。また、ぬか美人に漬けることで素材がランクアップするので、買いやすい値段のかまぼこでも驚くほどおいしくなるところもうれしいポイントです。
練り物全般に応用が利き、お酒のアテとして家飲み・晩酌ライフに「もう一品」という時に活用できる点もみごとでした。
@soranooomaa さん、おめでとうございます♪
【Web部門 ライフスタイル賞】 2名
● 「サバドリア」 @mune__hiro さん
「ぬか美人漬け・サバ・ドリア」の取り合わせは、審査員たちから絶賛の声が数多く挙がりました。ぬか美人に漬けた食材が、チーズなどの乳製品との相性がとても良いことをスタッフは知っていたからです。
ぬか美人に漬けると味わいにコクが増しながらもほど良い酸味になるため、サバそのままよりも格段に味わいがまとまっておいしく仕上がります。
サバ以外にもぬか漬け食材と乳製品や乳化した食材(マヨネーズやタルタルソースなど)を合せたレシピに応用できる点も高い評価でした。
@mune__hiroさん、おめでとうございます♪
● 「鯖のぬか漬け焼き入り弁当(晴れ、ときどきパパ弁)」 @ryoya.saya.h_h さん
お弁当箱という限られたスペースの中で、見た目も内容も豊かなメニューになる工夫が詰まっていることが一目でわかる作品です。曲げわっぱの中でメインおかずの焼サバは、ぬか漬けにすることで塩焼きよりも深い味わいに。ヘルシーな魚メインのお弁当にもかかわらず、「男性が食べても満足できる」内容と、「おしゃれでかわいいお弁当」というトレンドを取り入れ、その両方の要素を満たしています。
毎日のお昼がわくわくするような“ワンランク上のお弁当ライフ”の提案の中に、ご家族への深い愛情を感じました。
@ryoya.saya.h_hさん、おめでとうございます♪
そして今回惜しくも入賞を逃したものの、みんなの大好きメニュー「ポテトサラダ」をバニラアイスに見立て、アイスのコーンにスタイリングした「ぬか美人漬け野菜のポテサラアイス」 が、審査員特別賞を受賞しました。
【Web部門 特別賞】
● 「ぬか美人漬け野菜のポテサラアイス」 @chikagekogaさん
感性豊かなスタイリングにオリジナリティーが感じられ、また、見た目の斬新さだけではなく、マヨネーズを含む全体の相性も抜群。
だれでもまねしたくなるフォトジェニックなヴィジュアルなのに、簡単にできて工夫次第でカジュアルな女子会にもゴージャスなパーティーにもアレンジできる点が高評価につながりました。
@chikagekogaさん、おめでとうございます♪
こうしてWeb部門6つのレシピが決定しましたが、第2期生17名の投稿レシピは、どれも本当においしそうで見た目も美しく、そして何より『作る喜び』や『おいしいと言って食べてもらえる喜び』、“食”で自分や家族のカラダやココロを支える『幸せ』を感じることができました。
17名の第2期研究員のみなさん、素晴らしいレシピをありがとうございました。
【ぬか美人研究所】では、第3期研究員の募集も予定しています。応募期間などは未定ですが、【ぬか美人研究所】らしく、その時々の旬の食材を使用した、心豊かになるようなレシピを求めています。「我こそは!」と思われる方はぜひご応募ください。BOBでもまたお知らせいたします。