BROOK’S OFFICIAL BLOG(略してBOB)

2023
12/15

ワンコのぬくもり

 

こんにちは、ブルックスオフィシャルサイト、略してBOBです。

 

暑くて長かった夏、そしてあっという間の秋も終わり、暦の上では雪が激しく降り始めるころを表す「大雪」(12月7日)を過ぎました。寒い冬の到来は「苦手」という人も多いかもしれませんが、我が家には一つ良いことがあります。いつも裸足で焼けたアスファルトが大の苦手、そのくせ雪でも降ろうものなら大喜びで庭駆け回る“やんちゃ坊主”のお散歩に最適だからです。

 

今回はペット(主にワンコ)についてお話します。

 

我が家には6歳のミニチュアシュナウザーがいます。ドイツ原産の小型のシュナウザーで、農場のネズミを捕まえるために小型化された犬種といわれています。テレビなどではその風貌から「賢者」みたいな扱いを受けたりしますが、好奇心旺盛でとても活発。先ほど散歩の季節に春や秋でなく冬を選んだのは、春は花粉、秋はあちこちの茂みに顔を突っ込んで、いろいろな種を体につけて家に持ち込んでしまうからです。

 

 

 

 

我が家のワンコは偶然見つけたブリーダーさんからお迎えしました。日本では犬猫の販売は生後56日以降です。出会ったのは生後40日ごろでしたが、ブリーダーさんから「引き取りは56日にこだわらず、できるだけ親兄弟と過ごしたほうが情緒が安定する」とアドバイスを受け、実際にお迎えしたのは生後80日を過ぎたころでした。初めてのペットで立派なしつけはできていませんが、おかげでとても穏やかな性格に育ちました。

 

犬をお迎えする手段で最もポピュラーなのは、およそ半数の人が利用するペットショップです。私も買い物に行くと可愛いパピーが並ぶショーケースの前で、ついつい足を止めてしまいます。ところが最近、欧米を中心にこうした販売を規制する動きが広がっています。アメリカのカリフォルニア州などではすでに、ニューヨーク州でも2024年からペットショップでの犬猫の販売が禁止されます。半数以上の家庭がペットと暮らすペット大国フランスでも年明けからペットショップでの販売や、ショーケースでの展示が禁止されるそうです。

 

 

 

 

主な理由は、アメリカが悪質な業者から動物を守るため。フランスは飼育放棄する飼い主があまりにも多いからなんだとか。今のところ日本で規制の動きはありませんが、どちらもニュースで聞いたことがあるような気がします。もちろんごく一部のこととは思いますが、人間の都合で不幸になる動物がいたらとても悲しいことです。一人一人が自覚を持って、動物と接することができる身近な場所を守っていけるといいなと思います。

 

 

 

ペットは飼い主に大きな喜びを与えてくれます。またその喜びは心身を癒し、医療費の削減や認知症の予防にもつながっているという報告もあります。我が家はこの冬もワンコをたくさん抱きしめて、毎日一緒に外に出て、心も体も温まって健康に乗り切ろうと思います。

 

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投稿日:2023年12月15日  カテゴリー:お楽しみ ,ブルックス

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