2022
8/10
こんにちは。ブルックスオフィシャルブログ、略してBOBです。暑かった1日の終わりには、よく冷えたビールで頑張った自分にご褒美を…となります。そんな時のおつまみの定番は、昔よく父が晩酌で食べていた、枝豆やそら豆を塩茹でしたシンプルなもの。子供の頃、夕食を済ませた私は、お腹いっぱいにもかかわらず、野球中継をみながらビールを飲んでいる父の横にいき、父のおつまみをつまみ食いしていました。シュワ-という音を立ててコップに注がれるビールを見て、私もサイダーをコップに注ぎ、父の真似をしたことを思い出します。
父がおつまみにしていた豆類、これは祖母の畑で採れたものでした。自家菜園で色々な野菜を栽培しており、食卓に上がる野菜の殆どが祖母の畑で採れたものでした。今では、母がその畑を引継ぎ、季節ごとに色々な野菜を離れて住む孫や私に食べさせようと送ってくれます。
栽培する野菜は母の気分?で決めているので、毎年同じものではないのですが、枝豆やそら豆の他に、毎年必ず送られてくる豆があります。それは、アラスカ豆です。アラスカ豆?と思われる方が大半だと思います。このアラスカ豆、全国的には生産量が少なく、知名度も低い品種ですが、グリーンピースの品種の1つで、私の出身地岡山県ではよく豆ご飯として食卓に上がります。
アラスカ豆は普通のグリーンピースより大粒で甘みが強く、皮は薄くて柔らか、ホクホクとした食感が特徴です。グリーンピースと言えば、皮が硬くパサパサした食感で青臭い…といった理由でちょっと苦手という方(特にお子さん)がいらっしゃると思いますが、是非、そんな方にこのアラスカ豆を1度お試しいただきたいです。グリーンピースのイメージが変わるかも!?です。
グリーンピースは食物繊維をはじめ、タンパク質、糖質、ビタミン、ミネラルなど沢山の栄養素が含まれており、とても栄養価の高い野菜です。特に食物繊維の量が多く、サラダが苦手という方や、野菜不足の方にはお勧めの食材です。
ところで、豆と言えばコーヒーもコーヒー豆と言いますね。豆?コーヒーは種では?どっち?と思い、検索してみました。豆と呼ばれるものはマメ科の植物で、コーヒーはマメ科ではなくアカネ科でした。アカネ科の植物「コーヒーノキ」の種子でした。ではなぜコーヒー豆なのでしょうか?残念ながらはっきりとした理由を私は見つけられませんでしたが、見た目が豆のように見えるからという理由があげられていました。カカオ豆もマメ科ではなく、種子ですが、豆と呼ばれていますね。
話はグリーンピースに戻りますが、グリーンピースをお皿の端に一粒一粒お箸でよけていた方、もしアラスカ豆が手に入るなら食べてみようかなと思い始めているのでは?残念ながら今年はアラスカ豆の旬は終わってしまいましたが、来年チャンスがあれば、ネット販売をしている農家さんもいらっしゃるようなのでお試しください。