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2021
4/13

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「こんなメニュー、中国にはないよねぇ」~~実際に中国では食べられない中華料理?!

 

中国では「民は食をもって天となす」という諺があります!食べ物の話はいつの時代になっても、どこに行っても、万国共通の話題だと思います。日本には色んな国の料理がある中、中華料理はその中においてもとても高い人気を誇ります。

 

私の出身地は中国の大連です。中国の東北に位置する港町で、周囲を海で囲まれた半島にあり、新鮮な海鮮料理がとても有名です。地元を離れて長年日本で暮らしていますが、未だにふとした時に故郷の味が恋しくなったり、中華料理を無性に口にしたくなったりします。今までいろんな中華料理屋さんに入った事があります。メニューを見て、いつもこう思います。実は中国にはほとんど存在しないのに、日本では当たり前のように中華料理として食べられるメニューがたくさんありますね。今日はそれについて話したいと思います。

 

日本では中華料理の王道と言ったら、ラーメン、餃子と炒飯ですね。実はこの中の二つは和製中華です。それはラーメンと餃子です。日本的なラーメンは中国に存在していません。中国では日本のラーメンを「日式拉麺」と表記して区別しています。味噌、塩、醬油、豚骨など様々なスープにこだわっている日本ラーメンと違い、中国の麺は具材やトッピングに拘っていています。

 

 

餃子も日本と中国では異なります。ご存じの方も多いと思いますが、日本では「焼き餃子」が一般的なのに対し、中国では茹でて食べる「水餃子」が一般的です。中国では焼き餃子というのは前日食べ残した水餃子を油を敷いて焼くことから始まりました。まかない料理に近いです。また日本では「餃子定食」が主流メニューになっているぐらい、よく餃子とご飯を一緒に食べます。ご飯は主食で、餃子はおかずの感覚でしょう。これは中国人からすると不思議で仕方がありません。なぜなら、中国では餃子は立派な主食ですから。

また中国の餃子は具材も日本とは異なっています、種類非常に豊富です。野菜、肉、魚、貝類など様々な餡があります。中国の一般的な餃子屋さんに行ったら、普通に3、40種類ぐらいの具材の餃子を食べられます。

 

 

さらにほとんどの中国人に「はぁ?」と言われる中華料理は「天津飯」です。名前元の天津はもちろんの事、中国どこにいっても「天津飯」という料理が存在しません。実は中国では「餡(あん)」がかかってる料理はほとんど無いです。なので「中華丼」も中国では食べられません。ちなみに、私は「天津飯」についてすごく素朴な疑問を持っています。なぜ上海飯・北京飯ではなく、天津飯でしょうか?とても不思議です。

 

中華料理屋さんに行く時必ずメニューにある「エビチリ」、「回鍋肉」は実は中華料理の名人・陳健民が日本で考案したアレンジ料理で、中国では「エビチリ」もなければ、「回鍋肉」もキャベツではなく、にんにくの芽となっています。そのほか、「レバニラ」は中国では韮ももやしも入っておらず、レバーのあんかけ炒め(きくらげとピーマンか胡瓜で色付け程度)が本物/本場?です。ちなみに、日本人が夏によく食べる「冷やし中華」も日本発祥の和製中華で中国には存在しません。

 

まだまだ和製中華・日本アレンジ中華がたくさんありますが、今日は一旦ここまで紹介させていただきます。みなさんは時間があったら、是非調べてみてください。新しく面白い世界新発見が出てくるかもしれませんね。

 

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投稿日:2021年4月13日  カテゴリー:お楽しみ

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