12月も目前に迫り、冷え込む日も増えてきました。寒いかな?と思うと、ついつい屋外でのレジャーに二の足を踏んでしまいますが、晴れた日は空気も澄んでいて景色もよく見えるので、じつはアウトドアにはいい季節。
ピクニックやトレッキング、キャンプで自然を感じながらコーヒーを飲めば、いつものコーヒーも特別な1杯になること間違いなしです。そこで今回はアウトドアで本格的なコーヒーを楽しんでみよう、という提案です。いつもの生活の延長で手軽に楽しむ方法も一緒にご紹介します。
そんな本格派のあなたには、焚き火やコンロで生豆から焙煎してみるのがおすすめ。家にあるステンレスなどの金網ザルを使えば、自分でコーヒー豆の焙煎ができます。アウトドアだからこその雰囲気を味わいながら、コーヒーを淹れる工程までも楽しんじゃいましょう♪
【用意するもの】
●お好みのコーヒーの生豆
●ガスコンロ
●ステンレス製のザル(持ち手付きのもの) 本格的に焙煎から…といっても、使う道具も工程も案外シンプル。
ザルに生豆を入れ、火の上でムラにならないよう振りながらまんべんなくあぶります。豆の色が変化するのを確認しながら、お好みの焙煎度の少し前で火からおろします(余熱で少し焙煎度が進むため)。バットやキッチンタオルなどに豆を広げ粗熱を取ってから、ミルで挽いてください。
焙煎時間は短いほど豆の色は明るく酸味は強めで、長いと濃く苦みも強くなります。ヤケドに注意しながら作業してくださいね。
キャンプやアウトドアの雰囲気だけ楽しみたい…という方は、お庭やベランダでアウトドア気分を味わってみましょう。外でコンロを使うのが心配な場合は、キッチンで沸かしたポットを持ってベランダへ出ればOK。テーブルとチェアーを用意すれば、それだけでちょっとしたカフェのテラス気分です♪
フィルターとカップをセットし外でドリップすれば、リラックスできて気分もリフレッシュします。同じハンドドリップなら、ドリップバッグコーヒーを使うことでフィルターやドリッパーも必要なくなり、さらに気軽に楽しめますよ。
アウトドアでのコーヒータイムに役立つアイテムとは、軽量でかさばらず、持ち運びしやすいということ。
本格派が使うコーヒーミルもハンドルタイプを選ぶとお手入れが簡単ですし、ドリッパーも組み立て式の極薄タイプなら、荷物でギューギューになりがちなリュックでもかさばりませんね。マグも屋外で使うものは軽くて丈夫なものを選びましょう。
コーヒーの道具だけじゃなく、アウトドア用グッズは見ているだけでも自然の中で過ごす時間をイメージして、ワクワクするもの。ひとつずつ揃えていくのも楽しみになりそうです。
少し冷えた空気の中で淹れるあったかい本格コーヒーのおいしさを体験してみてください。山や川などに出かけてのアウトドアはもちろん、ベランダで手軽にドリップバッグコーヒーを楽しむだけでもじゅうぶん楽しいですよ。
引き豆は,まだやったことがありませんが、月一で山に登っています、その時ヴルックスを昼食の後、ゆっくり頂きます、時期によって山の景色は違いますが、
その時を楽しみながら飲むコーヒーは、何とも言えず美味しいです、これからも家コーヒー共々、山での
一杯を,楽しんで行きたいと思っています。
Posted at 2018.12.8 by 大塚 輝久