2018
4/26
温暖な気候で日本人にも人気の旅行先、南半球のオーストラリア。その南東に浮かぶ島国ニュージーランド王国の首都ウェリントンは、日本人にはあまり馴染みがない都市ですが、じつは、複数の世界的大手メディアから「世界8大コーヒーの街」や「世界のすてきな都市ランキング」に選ばれた、魅力いっぱいの都市。
コーヒーの街にすてきな都市ときたら、気になりますね!いったい、どのような街なのでしょうか?
世界のすてきな都市にもランクインしたウェリントンの魅力は、首都でありながら自然がとても豊かで、都市と自然が融合した街だということ。オフィスビルが立ち並ぶ都会の風景と、木々が生い茂る丘陵やまっ青な海が広がる港が同じ風景に納まっています。
街ではオブジェやモニュメント、壁一面にカラフルな絵が描かれたビルもあちこちで見ることができ、アートや映画などの芸術文化好きの人々からも注目されています。また、ウェリントンにはたくさん博物館や美術館があるのですが、入館料や観覧料が無料のところが多いことも旅行者にはうれしいですね。
日本語版がないので日本での知名度は低めですが、英語圏での知名度が高く発行部数も世界トップクラスのガイドブックでも、上位にランキングされる魅力的な都市がウェリントンなのです。
ニュージーランドではコーヒーの味がしっかり楽しめるエスプレッソが主流。日本やアメリカ、ヨーロッパとは違う独特のコーヒー文化があるそうです。エスプレッソのことを「ショートブラック(Short Black)」、ショートブラックをお湯で同量~2倍程度に薄めた、日本でいうブラックコーヒーに近いものは「ロングブラック(Long Black)」と独特の名前がついています。
さらにニュージーランドではウェリントン発祥とされる、フラットホワイト(Flat White)という飲み物がとても愛されています。フラットホワイトはエスプレッソとその約2倍量のスチームミルク(蒸気で温めたミルク)を注いだもので、スチームミルクの上部には、フロスという細かい泡状の薄い層があります。
同じエスプレッソベースでも、さらにスチームミルクをたっぷり使ったカフェラテや、泡立てたフォームドミルクを使ったカプチーノと比べると、ミルクの使用量が少ないのでエスプレッソの味をしっかり堪能できます。
カフェによってフラットホワイトの作り方や細かい分量に違いがあり、お気に入りを見つけるのも楽しみのひとつなのでしょうね。
フラットホワイトのような独自のコーヒーあることと、ウェリントンにはチェーン店が少なく、その代わりにこだわりのカフェがたくさんあることも「コーヒーの街」として注目される理由のひとつなのかもしれません。
自然が有名なニュージーランドではマリンスポーツなどのアクティビティに注目しがちですが、自然と都市が融合したウェリントンでは、アートな街を散策しながら、カフェ巡りもしてみたいですね!
ニュージーランドで親しまれているエスプレッソ系の濃いコーヒーや、ウェリントンのフラットホワイトを楽しみたいなら、自宅にエスプレッソマシンがなくても手軽に本格的なエスプレッソコーヒーが堪能できるドリップバッグコーヒー、「ドリップレッソ」をどうぞ。
ウェリントンの海風が吹く港や、緑豊かな街並みを想像しながら、エスプレッソやエスプレッソのアレンジコーヒーを飲んでみてはいかがでしょうか?
こんにちは、私も、是非ウェリントンに行って
エスプレッソを飲みたくなりました!(コーヒーが好きで、1日に何杯も飲みます。)今後も、色んな情報、宜しくお願いします。
Posted at 2018.04.29 by 二階堂