BROOK’S OFFICIAL BLOG(略してBOB)

2018
3/22

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コーヒーと旅好きなら一度は行きたい!魅惑の国モロッコ

20171130_1アフリカ大陸の北西に位置する「モロッコ王国」。北は地中海をはさんでヨーロッパ、東は中東、南はアフリカというそれぞれまったく異なる3つの文化圏の影響を受け、それにより独自の文化をもつ国です。

古い名画のタイトルにもなった街「カサブランカ」や、日干し煉瓦の赤とイスラム建築の美しさから、“南の真珠”とも呼ばれる歴史ある街「マラケシュ」など、都市部の北側。一方、南側には大きな壁として南北を分断するかのようなアトラス山脈があり、イスラム文化をもつ遊牧民が生活をする多様性が魅力のモロッコ。

今回は、旅好きもコーヒー好きもきっと行きたくなるモロッコをご紹介します。

■迷宮の街と青い街

20171130_3モロッコの魅力のひとつは、都市ごとに街並みや雰囲気が異なること。しかも、そのどこもが異国情緒漂い、思わずカメラに収めたくなる光景ばかり。

1981年に世界文化遺産に登録された「フェズ」は、旧市街の城壁が迷路のように旅人を惑わせる街。北部リフ山脈の奥深く地中海の手前にある「シャウエン」は、家々の壁や階段が青で塗られた人気の観光地。目の覚めるような美しい青の街並みに、佇む猫達のかわいらしい姿も有名だそうです。同じく地中海に面したスペインやギリシャの影響も受けて、このような街並みになっているのかもしれませんね。

世界で一番広いサハラ砂漠もモロッコの南に位置しているので、ラクダに乗って雄大な砂漠を歩いたり、天気が良ければ満天の星を眺めるなんてロマンチックな体験もできますよ。

■フォトジェニックで溢れている♪

20171130_6カラフルなタイルのようなモザイク模様など、スーク(日本でいう市場)には色鮮やかでフォトジェニックな被写体で溢れています。そのなかでも、近年モロッコを訪れる観光客の間で人気が高まっているのが「モロッカンスタイル」と呼ばれる雑貨たち。

BOBでは、お土産にもぴったりな二品をご紹介します。

20171130_5●バブーシュ

革で作ったモロッコの伝統的なスリッパ。シンプルなものから、ビーズや刺繍が施されているものまでいろいろなデザインがあり迷っちゃうかも?!20171130_7●モロッコグラス

温かい緑茶に、ミントとたっぷりのお砂糖を入れる「モロッカンティ」を飲むためのグラス。小ぶりでカラーバリエーションも豊富なので全色揃えたくなっちゃいますね。

■モロッココーヒーとゴリーバがカフェタイムの定番

モロッコをあまりよく知らなかった方も興味が湧いてきたのではないでしょうか?でも、コーヒー好きが気になるのはやっぱり「モロッコのコーヒー」ですよね?モロッココーヒーとはどのようなものなのでしょう。モロッココーヒーの特徴は、数種類のスパイスを入れるというちょっと刺激的なものです。周辺国である中東の影響を受けたモロッコの食文化は、スパイスを取り入れたものが多く、スパイスの特徴や使い方も熟知しています。20171130_4コーヒーも同じようにナツメグ、ジンジャー、カルダモン、シナモンやブラックペッパーなど、好きなスパイスを少量ずつ入れてコーヒーの香りを際立たせて楽しみます。スパイスの香りはするものの、それほど「辛い」ということはなく、スパイス独特の「香り」を楽しむのがモロッココーヒーです。

紅茶にはスパイスを入れたマサラチャイがありますが、マサラチャイのコーヒー版という感じでしょうか。

 

そして、忘れてはならないのがコーヒーのお供となるお菓子。モロッコでは「ゴリーバ」という伝統的な焼き菓子が人気なのだとか。アーモンドとクルミを細かく砕き、卵とお砂糖で作るシンプルなモロッコ流クッキー。小麦粉を使わないのでグルテンアレルギーの方も安心して食べられます。甘いお菓子とスパイシーなモロッココーヒーで旅の思い出のティータイム、なんていうのもいいですね♪

 

街ごとの多彩な魅力に触れることができ、フォトジェニックなモロッコ。モロッコに興味がわいた方、まずは旅の情景を想像しながら、自宅でお気に入りのコーヒーにスパイスを入れたモロッココーヒーでティータイムはいかかでしょうか?

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投稿日:2018年3月22日  カテゴリー:お楽しみ

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