2017
11/9
肉中心の欧米的な食生活で、野菜不足になっていませんか?意識して野菜を食べようとしても、一度に食べられる量は限られていますよね。そんな食生活の味方になってくれるのが、野菜そのものを麺として食べる注目の新しい野菜料理「ベジヌードル」です。もともと欧米で人気に火が付き、その後日本でも注目が高まっています。
その魅力は一体どこにあるのか、探ってみました。
きゅうりやズッキーニ、大根、にんじん、じゃがいもなど、身近な野菜で作るベジヌードルは、野菜そのものを使用するため小麦を使った麺と比べて糖質オフ。通常のパスタと同じ量を食べても、低カロリーで野菜がたくさん食べられるため、ヘルシー志向の女性を中心に支持されています。
同じ量の野菜を使ったサラダを食べようと思うとけっこう大変だと思いますが、ベジヌードルであればスルスルと食べられそう。糖質オフという意外に、一般的な食事や料理では制限の多いベジタリアンやヴィーガンの方たちにも、新しい野菜の楽しみ方としてかなり好評のようです。
ベジヌードルは、野菜の切り方を変えるだけで簡単に作れます。丈が長めの野菜であれば、ピーラーなどでスライスすればきしめん状の幅広ヌードルの完成。「ベジヌードルカッター」や「スパイラルカッター」など、専用のカッターも売られています。専用カッターを使えば、細長いスパゲティ状にすることができて、より本格的なベジヌードルに♪
●ズッキーニやきゅうり…トマトやバジルのソースを合わせてパスタ風。ズッキーニは火を通すともっちりと食感になります。
●大根…あっさりした味付けの出汁で、うどんやフォーのようにすると◎
●じゃがいも…ソースや塩、こしょうで炒めて焼きそば風。※じゃがいもは長いヌードル状になりにくいため、短めの麺として活用。
調理のポイントは、野菜から水分が出るので味付けをやや濃くすること。また、歯ごたえを楽しみたい方は加熱しすぎないようにしましょう。魚介やきのこ類など、食感の異なるトッピングを添えることで満足感もアップします。
ヘルシーなベジヌードルで“ビューティー&ヘルシー”を意識するなら、添えるドリンクにも気を配りたいところ。洋風パスタ風ならソースに負けないコクの「コーヒーマニア コク深焙煎」や「SAARA セイロン」、焼きそば風ならさっぱりとして口に残る香りが良い「茉莉花茶~ジャスミンティー~」をはじめとしたアジアンティー…。このように料理と相性の良いものを探すのも楽しいですね。よりヘルシー志向の方であれば、ウェルネスティーや日本茶もおすすめです。
お好みの1杯とともに 、話題のベジヌードルを楽しんでみてくださいね。