朝、昼食後やほっと一息つくカフェタイムなど、さまざまなシーンで使うマイマグやマイカップ。家にある食器の中でも出番が多いだけに、お気に入りのもので楽しみたいですよね。今のあなたのマイカップはいつから使っていて、どこで出会ったものですか?
“インスタ映え”というキーワードがトレンドの今。料理、スイーツ、ドリンクなどの写真をSNSに投稿する人が増え、そこから食器にもこだわる人が増えています。そのニーズに応えるようにおしゃれな雑貨店やインテリアショップ、最近では洋服を扱うお店にも食器が置いてあることもめずらしくありません。身近な100円ショップもリーズナブルで素敵な食器がいっぱい!
このような街中のお店で買うのもいいのですが、BOBのおすすめは青空のもと屋外で行われる「陶器市」です。
全国から窯元や食器メーカーなど、さまざまなテナントが集まり即売を行う陶磁器の祭典「陶器市」。見て歩くだけでも楽しいですが、なんといっても数ある陶器の中から“私だけの食器”を見つけられるのが大きな魅力。陶器市に行く際は、事前に各産地の陶器の作風や雰囲気を調べておくと、より楽しめます。目利きになって思わぬ名品を掘り出せるかも?!
日本各地にある陶器の産地。その特徴を少しおさえておきましょう。
◎有田焼・伊万里焼(ありたやき・いまりやき)[佐賀県]
日本で初めて陶器が焼かれたといわれる産地。透き通るような白磁の美しさと、繊細で華やかな絵付けが特徴。
◎小鹿田焼 (おんたやき)[大分県]
伝統的な「飛び鉋(かんな)」や「刷毛目(はけめ)」「櫛描き(くしがき)」などの道具を用いて付けられた紋様が特徴。
◎九谷焼 (くたにやき)[石川県]
「呉須(ごす)」とよばれる藍青色で線描きし、「五彩」とよばれる、赤・黄・緑・紫・紺青の5色の絵の具を厚く盛り上げて塗る彩法が特徴。
◎備前焼 (びぜんやき)[岡山県]
釉薬を使わず、高温で焼き上げるのが特徴。高温でじっくり焼き上げることによって起こる偶然の焼き色は、ひとつとして同じ色・同じ模様がないことが最大の魅力。
◎織部焼 (おりべやき) [岐阜]
最大の特徴は深い暗緑色が使われていること。また、自由な形・大胆な模様もよく用いられる。
ここでご紹介したのは代表的な一部です。最近ではイタリアンを和食器で出すようなお店も増えていて、一目見て「○○焼」と分からない様なデザインに進化している陶磁器も多いようです。
その代表的な産地のひとつが、白磁に呉須の藍色が美しい、長崎県の波佐見焼。「使いやすい日常の器」というコンセプトながら、伝統様式にこだわる事なく、まるで北欧を思わせるようなモダンでシンプルなデザインは今、SNSでとても人気です。
もちろん、波佐見焼以外のどの産地の陶器も、現代風のものばかりでななく伝統的なデザインや柄もあり、色々な表情をもっています。だからこそ、自分だけのお気に入りを見つけられるのかもしれませんね。
青空の下、散歩気分で楽しめる「陶器市」。新しいお気に入りを探しに、あなたも陶器市デビューしてみませんか?そこで出会ったマイマグ・マイカップは、あなたのカフェタイムをより素敵なものにしてくれるはずですよ。
海外を含め旅に行くたびにコーヒーカップを買います。最近買ったものでは台湾で買った大きいマグカップ、毎朝使ってみて、コーヒーとぼくの色彩感覚が合うこと。高価なカップより自分にあったもの、コーヒーも同じで、自分にあったコーヒーを探し当てました。それが・・・・
Posted at 2017.08.25 by y.inoue
マイマグ、マイカップ探しというよりは、陶器説明で終わっちゃった感じですね。
こんな形のマグがあるよーとか、カフェオレボウルだとこんなのがーとかの方がよかったような??
Posted at 2017.08.16 by 匿名