世界中でたくさんの人々に愛されているコーヒー。とても古い歴史を持ち、さまざまな淹れ方やアレンジの楽しみ方が文化となって、多くの国や地域で親しまれています。日本のコーヒーは江戸時代に長崎に持ち込まれたのが始まりといわれており、現在では嗜好品として私たちの生活の一部となっています。
昔からいろいろな物を上手に取り入れ、独自に発展させてきた日本人。コーヒーも独自に進化させて、“日本発のコーヒー文化”として、今や海外で新鮮な驚きをもって注目されています。
■日本発コーヒー文化あれこれ
例えば、缶コーヒーやコンビニコーヒー。カフェで楽しむスタイルが一般的なヨーロッパでは、缶コーヒーはもちろん、飲み物の自動販売機もほとんど見かけません。もともとコーヒーはエスプレッソベースが主流で、ドリップ式でさえ少数派というヨーロッパのコーヒー文化。私たちにとっては身近な缶コーヒーやコンビニコーヒーも、とてもめずらしい物のようです。
そんな缶コーヒーやコンビニコーヒー以上に“日本らしさ”を感じるコーヒーとして、今、海外で高く評価され始めているのが、同じく日本生まれの「ドリップバッグコーヒー」。
■観光客から世界中に拡散!「ドリップバッグコーヒー」
日本滞在中に、ドリップバッグコーヒーを知った訪日外国人観光客。その画期的なアイデアとコーヒーの本格的なおいしさに驚き、SNSにアップして話題となったり、飲んだ時の感動を家族や友人など親しい人に体験してもらいたい、そんな理由からお土産に選ばれ、人気を集めているとか。大袋が主流の外国の食料品と違って、個包装で分けやすく(配りやすく)、リーズナブルなのに高品質というところもウケているみたいですね。
必要なものはインスタントコーヒー同様、お湯とカップだけ。それなのに、本格的なレギュラーコーヒーが1杯ずつ、ハンドドリップでいつでもどこでも気軽に楽しめる…ドリップバッグコーヒーは、「おいしいコーヒー=お金や手間がかかる」という常識を変えた、と世界のコーヒー好きな人たちを驚かせているようです。
■こだわりの国民性を反映したスタイル
おいしいコーヒーに欠かせないものと言えば、コーヒー独特の香り。その成分は、焙煎したときに発生する炭酸ガスで鮮度の目安でもありますが、店頭に並ぶ頃には、どうしても本来の香りと風味は失われてしまいがち。コーヒー豆(ホール)のまま購入して毎回挽けば良いのですが、やっぱり手間がかかります。それに、挽きたての風味を落とさないためには、保存方法にも気をつけないといけません。
でも、一杯分ずつ個包装されたドリップバッグコーヒーなら、そんな心配も無用。さらに、BROOK’Sのような窒素充填された方式なら、長期間の保存でも豆の鮮度が保たれるので挽きたてのおいしさが長持ちします。
“日本発のコーヒー文化”であるドリップバッグコーヒーには、よりおいしく、より高品質のコーヒーを追究する、日本人の職人気質的な国民性が反映されているのですね。
日本で考えられたというか紅茶のティーバックを応用したようなもんであってそれほど凄いとは思わないけどねw。韓国と同じだ
Posted at 2019.05.5 by 匿名
確かに海外で飲むコーヒーはおいしくないですね。
日本人は繊細な味覚を持っている?と改めて思い
ました。半面、おおらかさに欠けるのかも・・。
Posted at 2017.05.14 by haru
ドリップパックコーヒーは日本で考えられたのですね。凄いですね。今まさに、そのコーヒーを飲んでいました。便利で美味しいと思うのは万国共通ですね
Posted at 2017.05.13 by chiicyann
ドリップパックコーヒーは日本で考えられたのですね。凄いですね。今まさに、そのコーヒーを飲んでいました。便利で美味しいと思うのは万国共通ですね
Posted at 2017.05.13 by 匿名