2017
1/12
鮮やかなブルーから紫、ピンクへと3色に変化する不思議なハーブティー「マロウブルー」をご存知でしょうか?色が変化していく様はまるで魔法のように感じられ、幻想的で美しく、見ていてうっとりするハーブティーです。
日本ではウスベニアオイとも呼ばれるマロウブルーは昔から健康茶としても親しまれてきました。今回はこの神秘的なハーブティー「マロウブルー」を紹介したいと思います。
■「夜明けのハーブティー」とも言われるマロウブルー
マロウブルーはヨーロッパや中央アジアが原産地とされるアオイ科ゼニアオイ属に属する多年草で、古代ギリシャ人やローマ人は自宅の庭にこの植物を植えていたと言われています。根っこはすりつぶして薬草ハーブとして使われ、生花の花や葉の部分はそのままサラダやスープなどの食用として日常的に親しまれていたそうです。モナコの王妃、グレース・ケリーも生涯愛してやまなかったと伝わるハーブティーで、深い青色からピンク色に変わるさまは、朝日が昇る前の美しい空色の変化に似ていることから「夜明けのハーブティー」とも呼ばれています。
注ぐ水やお湯の温度によって色が変わってしまうので、同じ色を再現するのは難しく、一期一会的なところも魅力的でロマンティック!
■マロウブルーの淹れかた
マロウブルーの最大の魅力は色の変化。せっかくなので、それぞれの色を堪能したいですよね。そのためにはちょっとしたコツがあります。
まずブルーの色を出したい場合、カップ1杯あたり茶葉(ドライハーブ)を約1g用意します。お湯の量は約200ccで温度は70℃ぐらいが目安です。熱いお湯で淹れると変色が早くなってしまう恐れがあるからです。綺麗なブルーを長時間楽しみたい場合は水出しがおすすめです。氷を入れるとさらに鮮やかな色になり、とても綺麗です。
しばらく経つと、お茶の色はブルーから紫色に変化します。この色が変化していく様がマロウブルー最大の魅力。夜明けの空のように刻々と変わっていく色を見逃さないように、楽しんでくださいね。紫色を堪能したあとは次にレモン果汁を一滴ずつ垂らしてみてください。すると今度は、淡いピンク色に変わっていきます。少しずつレモンの量を調節しながら色の変化を楽しんでみてください。マロウブルーはアレンジティーにしてもOK。フレッシュジュースと合わせるのもおすすめです!ゆっくり注げば二層に分かれ、とても綺麗で飲むのがもったいないくらいです。
マロウブルーを飲みながら身体を温めてお部屋でくつろげば、癒しの時間になりますね。そして、マロウブルーの鮮やかな色を見ながら、来たるべく春に思いを馳せるのもいいですね。
こんにちは、BOBです!「マロウブルー」はハーブ専門店などで取扱いがあるようです。ネットでも取扱店がたくさん表示されますので、ご自宅の近くに専門店がなくても入手できるかと思います。きれいな色、楽しんでみてくださいね。
Posted at 2017.01.27 by BOB
日本のどこかで購入可能ですか?
Posted at 2017.01.16 by 河童っぱるんぱっぱ
機会があったら!、是非楽しんでみたいです!^^。
Posted at 2017.01.12 by 格闘家パピー