2016
12/15

「フレーバーコーヒー」の魅力にハマる！

20161208_1 鼻をくすぐるケーキやクッキーのような甘くていい香り・・・。なのに、見ためも味もブラックコーヒー！

その不思議な飲み物の正体は、最近若者や女性を中心にハマる人続出の「フレーバーコーヒー」。初めて飲む人はその香りと味のギャップに驚かれるかと思います。今回は、トレンドになりつつあるフレーバーコーヒーの魅力に迫ります。

■そもそもフレーバーコーヒーって何？

もとは、コーヒーにシナモンやアイリッシュリキュールなどで香り付けして飲み始めたのが始まりと言われています。その後アメリカで焙煎するときに香りを噴霧したり、抽出したコーヒーに香りをつける方法などが開発され、香りの種類もチョコレートやバニラ、フルーツ類、ナッツ類、スパイス類など、多彩なフレーバーコーヒーは新しいコーヒーの楽しみかたとして世界中に広がっていきました。

日本ではようやくトレンドとして注目され始めたばかりですが、ヨーロッパ、アメリカなどではずいぶん前からポピュラーな飲み物として親しまれています。 20161208_2 甘いのは香りだけで砂糖を使用していないため、味自体に甘みがないのでブラック派のかたも楽しめます。また、甘いドリンクが飲みたいのにカロリーが気になる・・・そんな時にもいいですよ。

■幸せな香り広がるフレーバーコーヒー

フレーバーコーヒーはそれぞれの香りに強い個性があるので、気分やシーンに合わせて楽しめるのも魅力のひとつ。

たとえば、朝起きた時に目覚めの1杯としておすすめなのが、アイスクリームのような甘い香りが女性に人気のバニラ。やわらかく包み込むような香りは嗅ぐだけでほっこりし、バタバタと忙しい朝の癒しとなってくれます。そんな幸せな気分で1日をスタートできれば素敵な1日になりそう！

部屋でのんびりしたいときはキャラメルなんていかがでしょう。部屋いっぱいに広がる甘い香りはほっと安心するような気分になれるのでは？ 20161208_3 フレーバーコーヒーは甘い物とも相性がいいので、スイーツを買ってきて“うちカフェ”をするのもいいですね。また、そのままブラックで飲むのもいいですが、寒いこの時期には温めたミルクをクリーマーでふわふわに泡立てるなど、アレンジすることで“うちカフェ”気分もさらに盛り上がります。