2016
11/10
以前、コーヒーは料理の隠し味としてもオススメというお話を紹介しました。今回は逆の発想で、コーヒーにチョイ足しすることで、さらに美味しくしてくれそうな食材で実際にお試ししてみました!
■ まずはホットで2種類お試し!
BOBが設定したルールは以下のとおり。
・ 身近で手に入りやすい食材
・ コーヒー本来の味と香りを損なわない
・ 分量はティースプーン1杯
自宅にある食材から選んだのは、①チョコレート②マシュマロ③マーマレード④ヨーグルト⑤ハチミツの5種類。時季的にホットだけにしようか迷ったものの、冬場、暖房の効いた部屋でアイスドリンクを飲むこともあるので、ホットとアイス両方で試してみることにしました。
ベースとなるホットコーヒーは、ほどよい酸味とまろやかなコク、そして爽やかな口当たりが人気の「ドリップバッグ 10gだから美味しいモカブレンド」。アイスコーヒーは、季節限定商品なので大切にとっておいた「水出し珈琲(無糖)」を前日から仕込んでおきました。
2つを用意していざ実験開始!(注:結果&感想はすべてBOBの独断と偏見によるものです)。 お試しチョイ足し食材①「チョコレート」
淹れたてのホットコーヒーに、砕いた板チョコをティースプーン1杯分ほど入れて、溶けるまでよくかき混ぜます。コーヒー+チョコと言えば、カフェの人気メニュー「カフェモカ」を連想する方も多いのでは?こちらはカフェモカと違ってシロップやミルクの甘みはないものの、チョコのほのかな香りとカカオの味でコーヒーのコクが増したような気がしました。思ったよりも豆本来の香りも邪魔しないので、浅煎りの豆でも良いかもしれません。と言うわけで判定は【★★★☆☆】
お試しチョイ足し食材②「マシュマロ」
最初は生クリームを…と考えたものの、カフェで同じようなメニューが提供さされていることに気づき、マシュマロに変更。アイスコーヒーでは溶けにくそうだったのでホットにしました。よくかき混ぜてからいただきます。チョコとは異なるほんのりした甘さとコクがプラスアルファのおいしさとなり、いつもの一杯が新鮮に楽しめました。判定は【★★★★☆】
■ 次はアイス(水出し珈琲)で3種類!
次は、アイスコーヒーでのお試しです。 お試しチョイ足し食材③「マーマレード」
紅茶にジャムやマーマレードを入れるのはよく聞くお話ですが、アイスコーヒーには初の試みです。ちょっと違和感を感じつつもよくかき混ぜて飲んでみたところ、コーヒーの香りにオレンジの爽やかな香りがプラスされ、意外にもおいしかったです。ガムシロップよりもスッキリとした甘みで、判定も【★★★★☆】
お試しチョイ足し食材④「ヨーグルト」
マーマレードの次はヨーグルト(無糖)です。ミルクと同じ乳製品、そして発酵食品ということもあり「コクが増すかも?」と期待しつつ入れてみましたが、強く残る酸味がコーヒーの香りとケンカしてしまいますね。それに、思ったよりも溶けづらくて、固形じゃない「飲むヨーグルト」だったら結果は違ったかも…と反省しました。判定は【★☆☆☆☆】
お試しチョイ足し食材⑤「ハチミツ」
これの組み合わせは、味以前に、アイスコーヒーにハチミツがかなり溶けづらく、口当たりがいまいちでした。しっかりかき混ぜてから飲んでみましたが、やはり固形物状のハチミツの塊が残ってしまい、口当たりはさほど変わりませんでした。ただ、ハチミツでコクが増して、甘党の人にはオススメの味になったような気がします。ホットであればコーヒーにハチミツの自然な甘みがスムーズに溶け込んでおいしくなるかも?と思いました。判定は期待を込めて【★★★☆☆】
■ 五つ星の食材でコーヒーの楽しみ方が変わる?
普通に飲むだけでおいしいお気に入りコーヒーでの実験は、個人的には少しもったいなかった気もしますが、コーヒーとの相性も考えつつ、工夫次第では五つ星の組み合わせを見つけることが出来るかも?と言う可能性を感じました。
もしそれが発見できたら、毎日当たり前のように飲んでいるコーヒーの楽しみ方のバリエーションが増える、そう考えるとこの実験は楽しいですね。
気になる食材を見つけたら、またお試しして報告したいと思います!