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2016
1/21

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コーヒーとお酒

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コーヒーとお酒、飲み物であり嗜好品という意味では同じでも、生まれも育ちも違う飲み物という印象です。

でも調べてみると、適量を守ることが条件ではありますが、共通点が見つけられます。全然違うように見えて、意外にも類似点が多い飲み物同士。そんなコーヒーとお酒がコラボしたらどうなるのでしょうか。

 

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■コーヒーリキュール

コーヒーリキュールは蒸留酒にコーヒー豆を浸し、シロップを添加して造られた甘いリキュールです。バニラやオレンジなどの香料をプラスしたタイプもあります。 そのまま飲んだり、カクテルのベースにしたり、スイーツに使われたり。

口当たりのよい、有名なミルクで割って作るカクテルもそのひとつです。

 

 

■自家製コーヒーリキュール

コーヒーリキュールはお店で買うこともできますが、手作りしてもびっくりするほど簡単で美味しく出来上がります。

作り方は梅酒の要領で。煮沸消毒して乾かした保存びんにコーヒー豆(焙煎済み)を入れ、氷砂糖を入れてホワイトリカーを注ぐだけです。コーヒー豆は長く漬けすぎると苦みや渋みが強くなるので、味見をしながら3週間から1ヶ月ほどで取り出します。この段階でも飲めるのですが、2、3ヶ月寝かせたほうがよりコクのある味わいになります。

【用意するもの】

焙煎したコーヒー豆・100g

氷砂糖(グラニュー糖でも可)・100~200g

ホワイトリカー・0.9リットル

 

上記の分量は目安です。氷砂糖はグラニュー糖でも良く、風味付けとして一部を黒糖に替えても美味しい。(砂糖は抜きでもOK)お酒はホワイトリカーのほか、ウォッカ、ブランデー、焼酎と様々なバージョンができます。好みに応じてあれこれ加減しながら作る、これこそ自家製の醍醐味ですね。

 

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■コーヒー+お酒で

コーヒーにお酒をプラスした飲み物のレシピは色々あります。コーヒーと相性の良いアルコールは、ブランデー、ウィスキー、ラム酒、コワントロー(オレンジの香りのリキュール)、ウオッカなど様々。

まずはブランデーとコーヒーという香り高い組み合わせ「カフェロワイヤル」。スプーンに乗せた角砂糖にブランデーをしみこませ、火を灯し、コーヒーに沈めて飲みます。かのナポレオンも愛飲していたという「香り+青い炎の美しさ」を味わうメニューです。部屋を暗くすると雰囲気たっぷり!

ウイスキーをベースとするカクテルの代表は寒い時期にぴったりの「アイリッシュコーヒー 」でしょうか。温かいコーヒーに、アイリッシュウイスキーと砂糖を混ぜ、ホイップクリームをたっぷり浮かべたホットカクテルです。1940年代の冬、プロペラ飛行艇の燃料の給油地だったアイルランドのシャノン空港で、乗客たちの冷え切った体を温めてもらおうと考え出されたレシピです。ベースをスコッチウイスキーに変えると、「ゲーリックコーヒー」と名前が代わり、幾分スモーキーな味わいになります。

お菓子作りやトロピカルドリンクによく登場するラム酒も、コーヒーと相性の良いお酒です。 濃いめのコーヒーに ラム酒とコーヒーリキュールを加え、 静かにホイップクリームを浮かべると「ジャマイカンコーヒー」の出来上がりです。ホイップクリームをバニラアイスクリームに変え、冷たく仕立てた「ジャマイカンアイスコーヒー」もおすすめです。

 

 

いかがでしたか?

寒さが一段と厳しくなるこの季節、手作りのコーヒーリキュールで、心もカラダもポカポカしたいですね。但し、アルコールを使った飲み物ですので、未成年はもちろんNGですが、くれぐれも飲みすぎに注意し、次の予定の有無を確認してから楽しんでくださいね。

 

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投稿日:2016年1月21日  カテゴリー:お楽しみ

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