2015
10/29
みなさん、ミャンマーについて、すぐに思い浮かぶことありますか?
以前は、ビルマという国名だったことくらいしか思い浮かばない方も多いのでは?知らない方も多いけれど、実は今注目の「ミャンマー」についてのお話です。
■ミャンマーの国土について
ミャンマーは東南アジア、インドシナ半島西部のベンガル湾沿いに位置、中国,ラオス,タイ,バングラデシュ,インドと国境を接しています。面積は68万平方キロメートル、南北2000キロに伸び、日本の約1.8倍の国土と大きな国です。
2014年の発表では人口は約5000万人、ビルマ族をはじめとする他民族国家で、人口の約90%が仏教徒と言われ、実際にミャンマーには多くの寺院があります。
また、伝統的な親日国でもあります。
■黄金の国?
人口の90%が仏教徒というだけあってミャンマーには有名な寺院がたくさんあります。そして、なぜか・・ミャンマーの寺院は黄金に光り輝く寺院が多い。
その中でも有名な「シュエダゴン パゴダ」はミャンマー最大級の都市「ヤンゴン」にある寺院。夜間にライトアップもされるこの寺院は小高い丘の上にあり、外壁が金色に輝いているだけでなく、なんとパゴダ(仏塔)最長部には76カラットのダイヤモンドをはじめ、数え切れない数のダイヤモンド、ルビー、サファイヤ、ヒスイ(翡翠)などの宝石が散りばめられています。
他にも、黄金色に輝く寺院は、ミャンマーには多数存在します。「パゴダ」とは仏塔を意味します。「パゴダ」とついている名所があればそれは「仏塔」のことと覚えておくと便利です。
また、ルビー、サファイア、ヒスイなど宝石の産地でもあるミャンマーはそういう意味でも「黄金の国」なのかもしれません。
■ミャンマーでよく飲まれている紅茶、コーヒー
ミャンマーでは、屋台などでお茶や紅茶とともにコーヒーも日常的によく飲まれています。
コーヒーも紅茶も砂糖やミルク、練乳をたっぷり入れて甘くして飲むのが一般的なミャンマースタイル。
屋台などではインスタントコーヒーを使うことも多いのですが、最近では本格的なレギュラーコーヒーを出すカフェなどもミャンマー国内に増えてきているようです。
■ブルックスのミャンマーコーヒー
ミャンマーで栽培された豆は、国際的にも注目度が高まっています。ミャンマー国内でも、コーヒー栽培は奨励され、将来的にはまとまった生産が期待されています。
その中でも質が高く、手積みによって厳選されたアラビカ種の豆だけを使用して作られた『黄金のミャンマー』は、まだ日本では飲める機会の少ない稀少価値の高いコーヒーを、ご家庭で気軽に楽しんでいただける逸品です。ミャンマーコーヒーが持つやさしい酸味とコクの絶妙なバランス、ふくよかな味わいを感じることができます。
これからますます注目されそうな「ミャンマー」に注目です。
仏塔が多いのは本当です。ミャンマーでもあの「ビルマの竪琴」の映画が放映され、今の40代のミャンマー人達にもこの映画が良く知られているようで、親日なのは当然でしょう。
ところで、金ぴかの仏塔は金箔ですが、その金箔が剥がれるとどうなるか知っていますか。何と、ミャンマーの人々はその金箔をお寺にお返しするそうです。これはミャンマーに行って実際にミャンマー人から聞いた話です。今の日本では考えられない事で、本当に貧しいのは日本とミャンマーのどちらでしようか。
Posted at 2015.10.30 by 天下の無法松