BROOK’S OFFICIAL BLOG(略してBOB)

2015
6/28

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世界ではこんなにもコーヒーが愛されている

世界にはコーヒー文化が栄えている国がたくさんありますが、コーヒーの本場と聞いて皆さんはどの国を思い浮かべますか?コーヒーの生産量の多いブラジルでしょうか?それとも、エスプレッソで有名なイタリアでしょうか?
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ひとことで「本場」といっても、生産量なのか、消費量なのか、はたまた輸入量なのか、どういう観点で見るのかによって事情が違ってきます。生産量のナンバーワンはブラジルですが、消費量のナンバーワンといえばアメリカです。しかし国によって大きさも違えば人口も違うため、一概に消費量が多いからといって、一人ひとりがたくさん飲んでいるとは限りませんよね。
 

■世界で一番コーヒー好きなのはどこの国?
コーヒーが国民にどれくらい愛されているかを知ろうとすれば、国民1人当たりのコーヒー消費量で比較するのが一番わかりやすいのではないでしょうか。では、コーヒー消費量世界一のアメリカは、国民一人当たりの消費量になると何位くらいになると思いますか?これが、なんと13位!「意外と飲まれていない」という気がした人も多いのではないでしょうか。では、1人当たりのコーヒー消費量が1位の国って一体どこなのでしょう。
 

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国民1人当たりのコーヒー消費量ダントツのトップは、なんとヨーロッパの小国、ルクセンブルク。一人あたりのコーヒー消費量は、年間約2,780杯といわれます。1日に換算すると約7.5杯飲む計算になるから驚きです。ちなみに2位のフィンランドは約1,200杯。わが日本は約300杯でアメリカに次いで14位と、その差は歴然です。
ではどうして、ルクセンブルクだけがこれほどコーヒーをよく消費するのでしょうか。その秘密は、税率にあります。ルクセンブルクは嗜好品にかかる税率が低いため、ドイツやベルギー、フランスといった近隣諸国から買い物客がやってきて、コーヒーをはじめとする生活必需品を買っていくからなんだそうです。ルクセンブルクの人たちが全て消費しているわけではないんですね。安いからという理由で国境を越えて隣国に買い物に行くという発想は、島国である日本には少し理解しづらい感覚かもしれません。
 

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■イタリア人になくてはならない、バールとエスプレッソ
独特のコーヒー文化を要する国といえば、エスプレッソコーヒーで有名なイタリア。イタリア人にとって、コーヒーは毎日の生活になくてはならないもののようです。そのイタリアのコーヒー文化を象徴するものといえば、街中のいたるところに見かける「バール」の存在。
 

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バールはイタリア全土で約16万件もあるといわれ、どんなに小さな町にも必ずあるもの。バールはイタリアの人々にとってまさに生活の一部なんですね。朝はカプチーノ、食後から午後にかけてはエスプレッソや色々なアレンジカフェといった具合に、シーンに合わせてコーヒーを楽しみます。イタリア人には大抵「MIO BAR」(自分の行きつけのバール)があり、そこになじみの常連客らとともに集ってバリスタとのコミュニケーションを楽しむのだとか。
イタリアには安くておいしいコーヒーが飲めるバールがどこにでもあり、人々はバールやコーヒーに並々ならぬこだわりを持っています。それゆえ、外資系の大型コーヒーチェーンなどが進出できる余地などないのでしょう。
 

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■あの有名コーヒーチェーンが撤退!?オーストラリアの独特のコーヒー文化に注目!
日本の20倍の面積を持つ、南半球の大国オーストラリアも独自のコーヒー文化が花開いた国です。しかし、オーストラリアは元々イギリス文化圏に属する国。紅茶文化のほうが盛んなのでは?と疑問に思うところですが、イタリアをはじめ、様々な国から移民としてやってきた人々が、少しずつがオーストラリアの食生活を変えていったようです。
イタリア移民が持ち込んだといわれるだけあって、オーストラリアのコーヒーはイタリア系のコーヒーがベースとなっています。しかし、どうやってここまでコーヒー文化が発展したのでしょう?
そのきっかけは、2000年にシドニーで行われたスポーツの祭典。それまでオーストラリアでは、カフェの外に椅子やテーブルを置くことが禁止されていましたが、これを機にこれが解禁されました。以後、青空の下でコーヒーが楽しめるようになり、オープンエア・カフェの人気が次第に高まりました。そして次々とカフェが増えていくことになったのです。
 

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オーストラリアを訪れると、誰もがコーヒー好きになるといわれるほど、どの街にも美味しいカフェがあり、コーヒーを飲む習慣がカルチャーとしてしっかり根付いています。日本で人気のあの外資系大型コーヒーチェーンが撤退してしまったというのも無理のない話なのかもしれません。
 

世界には、さまざまなコーヒー文化があり、日本には日本独自のコーヒー文化があります。一杯のコーヒーから世界が見えてくる…コーヒーには、そんな楽しみ方もあるのです。

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投稿日:2015年6月28日  カテゴリー:お楽しみ

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