コロンビア国民のアイデンティティ「コロンビアコーヒー」

こんにちは！BOBです。

世界中が熱狂し胸を熱くしたロシアでのサッカー大会、まだ記憶に新しいですね。日本と同じグループでしのぎを削ったコロンビア。

先日、そのコロンビアの大使公邸でコロンビアコーヒーに関するメディア・プレス向けイベントが行われ、“Cafe de Colombia”コロンビアコーヒー生産者連合会（FNC）の登録商標を得ているBROOK’Sのコロンビアコーヒーも試飲提供を依頼され、BOBも参加してきました。

■コーヒーの国、コロンビア

アンデス山脈の麓につづく緑豊かな丘陵地帯はコーヒーづくりに欠かせない条件をクリアした稀少な土地。一年を通じて新鮮なコーヒー豆が収穫できるのも特徴です。国の経済を支える大きな柱でもあり、直接もしくは間接的にコーヒー産業に従事している生産者の数も多く、国民の生活に密着しています。

コーヒー生産者によって設立されたFNC（コロンビアコーヒー生産者連合会）は、高品質なコーヒーの安定生産と生産者のより良い生活を実現し、『The Richest Coffee in the World(R)』（世界一リッチなコーヒー）としての認知向上のために活動しています。今回のイベントもそのひとつでした。

■BOB、コロンビア大使館へドキドキの訪問

閑静な住宅街にあるコロンビア大使館。いかにもといった堅牢な門を抜け、ドキドキがとまらないBOBに一人のコロンビア大使館の方がフレンドリーな笑顔で話しかけてきてくれ、公邸前にディスプレイされたフアン・バルデス氏、相棒のラバのコンチータのパネルについてニコニコと誇らしげに説明してくれました。大使館訪問という緊張感が一気にやわらぎました。

フアン・バルデス氏（Juan Valdez）とは、FNC（コロンビアコーヒー生産者連合会）が1960年に作り上げた世界一有名なカフェテロ（コーヒー農家）のイメージキャラクターで、アメリカ大陸を中心に知らない人はいないというほどの有名人。今回のイベントはそのフアン・バルデス氏（Juan Valdez）の来日記念の一環でもありました。会が始まり駐日コロンビア大使ガブリエル・ドゥケ氏のスピーチの中でも、彼は自分のヒーローであり、会えることの喜びに満ち満ちていました。

その後、FNC（コロンビアコーヒー生産者連合会）アジア事務局長のサンティアゴ・パルド氏の挨拶とフアン・バルデス氏の紹介があり、当日会場につめかけた34のメディアも写真撮影に追われていました。

■知ってました？！BROOK’SのコロンビアコーヒーにはFNCの三角ロゴが

コロンビアのコーヒーが高品質である理由のひとつに、完熟したコーヒーの実を丁寧に手摘みするカフェテロ（コーヒー農家）の努力があります。そのシンボルであるフアン・バルデス氏と相棒のラバのコンチータは三角ロゴ『Cafe de Colombia』の中に描かれています。

そのおいしさの証はBROOK’Sのコロンビアコーヒーにも。このロゴを表示できるのは、FNC（コロンビアコーヒー生産者連合会）から認定を受けた100％コロンビアコーヒー商品のみ。BROOK’Sのコロンビアコーヒーは、マイルドコーヒーの代名詞としてバラエティセットの中にもよく登場する人気銘柄。焙煎士いわく「ジャスミンの香り、柑橘系の酸味、チョコレートを思わせる甘みとコクが特徴で、飲んだ後に余韻が残ります。」とのこと。グレードの高いコロンビアEX(エキセルソ)豆を100％使用したストレートコーヒーなので豆本来の個性を十分に堪能できますよ。