BROOK’S OFFICIAL BLOG(略してBOB)

2015
3/19

コーヒー豆ができるまで2 ~実の収穫~

こんにちはBOBです。
今回は「コーヒー豆ができるまで ~実の収穫~」について話します。

20150319

コーヒーといえば、コーヒーベルトと呼ばれる赤道を中心とした熱帯地方で栽培されていることから、太陽の日差しを浴びて、逞しく成長するイメージを持たれる方も多いと思います。しかし実際は、前回「コーヒーの種の発芽」の回で話したように、とてもデリケートな植物です。
コーヒーの栽培条件のひとつに「日当たりが良くかつ適当な日陰がある。」というものがあります。このため多くのコーヒー農園では、日陰を作るため背の高い樹をコーヒーの樹の傍に植えて栽培しています。
この日傘の役割を果たす木のことを「シェードツリー」といいます。
もともと野生のコーヒーは、高木の陰に自生していることが多く、農園での栽培も同様に日陰を作って栽培する方が、長く収穫でき、品質も良くなると考えられこのような形になったそうです。
 
シェードツリーに守られたコーヒーの樹は苗木から3~5年かけて成長し、やがて濃い緑色の葉を茂らせます。自然に育てると5メートルくらいまで成長しますが、コーヒー農園では収穫がしやすいよう2~3メートルの高さに剪定して育てます。種を蒔いて3年目くらいから、真っ白い小さな花を咲かせます。

20150319_2 コーヒーの花はジャスミンの香りを淡くしたような上品で甘い香りがしますが、わずか3日程で散ってしまいます。
その後、緑色の小さな実が現れ、半年以上の時間をかけて赤く熟していきます。

 

20150319_3 真っ赤に熟した丸い実は、直径が1㎝程度、サクランボに似ていることから「コーヒーチェリー」と呼ばれます。
この実が熟すといよいよ収穫がはじまるのです。

 
見た目の元気いっぱいで野性味あふれる姿とは対照的な、誰かに寄り添ってもらわないと育たないという想像もできない繊細さをもつコーヒーの樹。シェードツリーは、まるで黒子のようでもあり、足長おじさんのようでもあって趣もありますね。地域によっては、シェードツリーがバナナやマンゴーなど、それ自体も収穫可能な樹が果たしていることもあるそうです。
 
今回はコーヒーの実の収穫までのお話でした。

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投稿日:2015年3月19日  カテゴリー:コーヒー豆知識
コーヒー豆ができるまで2 ~実の収穫~」への5件のフィードバック

コヒーの実は完熟するとシロップのような甘い味がします。今木に真っ赤な実が付いてますよ^^

ご質問ありがとうございます。
実際に食べたことはまだないのですが、完熟したコーヒーの実は手で剥けるほど柔らかく、甘みもあるのでそのまま食べることができるそうです。
但し、ほぼ種子(豆)で果肉の部分は少ししかありません。
ご賞味する機会がありましたら、ぜひご報告ください。
お待ちしてます。

コーヒーの実は食べられると聞いた事があるが、美味いのでしょうか?一般的ではないですが、コーヒー農家だけのお楽しみでしょうか?

何度かコーヒーの木の苗?を買って育てましたが冬越し後の春先に枯れてしまって。難しい木なんですね。

こんにちは、BOBさん今週もブログ有難うございます!私は、コーヒーが好きで、毎日2杯以上飲んでます、毎週楽しく読ませて頂いてます、今後も有用なブログ配信宜しくお願いします、期待してます。

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