グラスの中でキラキラ輝く琥珀色のアイスティーは女性に人気です。よく冷えたアイスティーはそのままでももちろんおいしいのですが、今回は見ためもおしゃれな、女子会にぴったりのフルーツやミントを入れた、フルーツイアスティーをご紹介します。かわいいケーキやお菓子と一緒にテーブルに並べれば華やかになり、いつもよりおしゃべりも弾みますよね!
女子会の参加条件として好きなフルーツをそれぞれに持ち寄り、いろいろ組み合わせて飲み比べをすれば、盛り上がるでしょうね。
■旬のフルーツを使うのがポイント
紅茶に合うフルーツはイチゴ、桃、オレンジ、ブルーベリー、サクランボなどたくさんありますが、その時期の旬な新鮮なものを使いましょう。今回はイチゴとブルーベリーを使ったレシピを紹介します。イチゴとブルーベリーは相性がよく、イチゴのさわやかな酸味がフレッシュな味わいです。赤と青のコントラストも鮮やかで、ミントなどをグラスに飾ればさらに可愛くなりますよ。
【材料】
●お好みの紅茶のティーバック 2個
●お湯 適量
●氷
●砂糖 適量(少々)
●イチゴ 1パック
●ブルーベリー 1パック
※甘めがお好きな人のためには、別にシロップを用意しておけば喜ばれますね。
【作り方】
1)沸騰したお湯をティーポットなどに注ぎ、ティーバッグを入れて5分ほど置き、別の容器に入れて冷蔵庫で冷やす
2)イチゴとブルーベリーをそれぞれ軽くつぶし、少量の砂糖をまぶして10分置く
3)グラスにイチゴ、ブルーベリーを順に入れ、氷を入れてから冷やしておいた紅茶を注ぎ、軽く混ぜる
4)(あればミントなどハーブ類と)ベリーを飾って完成!
美容や健康に関心を持っている女性の間で話題の、スパークリングウォーターでティースカッシュにすれば、シュワシュワとした爽やかな口当たりで湿度の高いこれからの季節にぴったり。
アイスティーは透明感のあるキラキラした見た目が大事なので、紅茶を冷やすときに白く濁ってしまうクリームダウンには気をつけたいところ。
この現象はゆっくり冷やすとおきてしまうので、紅茶を淹れたら一気に温度を下げることで防げます。氷はたっぷり用意しておきましょう。他にもタンニンが少ない茶葉を選ぶ、糖分を加えるなどでクリームダウンがおきにくくなります。タンニンの少ないセイロン、ダージリンなどの茶葉を選ぶといいでしょう。特にセイロンはバランスのとれた味わいでクセがないのでおすすめです。
■今年の夏流行の「コールドブリュー」を紅茶でも
先日、今年のコーヒートレンドとして「コールドブリュー」をご紹介しましたが、紅茶でもトレンドの「コールドブリュー」をどうぞ。
アイスティーは通常、お湯で抽出して氷で冷やしますが、コールドブリューは水で抽出します。低温で抽出することにより苦味や渋味も少ない、スッキリとした雑みのない味わいになります。お湯を使って抽出する方法に比べて、時間はかかりますが、クリームダウンはおきにくいです。みんなが集まる数時間前に、お水に水出しできる紅茶のティーバッグを入れておけば、コールドブリューで作ったアイスティーのできあがり。持ち寄ったジューシーなフルーツをカットして入れるだけでも、じゅうぶんおいしいフルーツアイスティーになります。
フルーツアイスティーは組み合わせる材料によって見ためが変わります。オレンジとサクランボの場合、カクテルのように綺麗になりますし、桃とイチゴの場合はピンクと赤のコントラストが可愛いです。
わいわい作ったら写真を撮って、SNSに投稿してみるのも面白いですね。思わぬ反響がでて、新しいトレンドを発信できるかもしれません。おしゃれでかわいいフルーツアイスティーがあれば、ノンアルコールでも女子会が盛り上がること間違いなし!ですね。