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ほっこり。和テイストなコーヒースイーツ

コーヒーに合う和菓子10月に入り秋がまた一歩進んだようです。いつの間にか暗くなる時間も早くなり、羽織るものを一枚足したくなるような日が増えてきましたね。気温も徐々に下がり始めるこれからは、コーヒー好きにとってのベストシーズンでもあります。

■“ごほうびタイム”にコーヒー×和菓子

小豆朝食時やランチの後など一日の中でコーヒーを飲むシーンはさまざまですが、その中でもおいしいスイーツを添えてゆっくり過ごすカフェタイムは、ほっこり癒されるちょっとした“ごほうびタイム”。

コーヒーにはケーキやクッキーなどの洋菓子系のスイーツを合わせるのが定番中の定番ですが、BOBではこれまでもコーヒーの苦みや酸味ともよく合い、コクのある甘さがそれぞれを引き立てあうことから、小豆(あんこ)を使った和菓子を“ごほうびタイム”のスイーツとして提案してきました。

■進化するスイーツ

今回はさらに一歩進んで、スイーツそのものにコーヒーを使ったコーヒースイーツを2品ご紹介します。スイーツにもコーヒーを使うことで味がより重なり合い、コーヒー好きの方に喜ばれると思います♪

 

●コーヒー羊羹●

コーヒーとあんこは本当に相性抜群。両方の味を一口で楽しめるコーヒー羊羹です。コーヒー水ようかん【材料】

・濃いめに抽出したコーヒー 500cc

・砂糖 60g

・こしあん 300g

・粉寒天 4g

【作り方】

1.コーヒー、砂糖、粉寒天を鍋にいれて沸騰するくらいまでかき混ぜる。
2.1の鍋にこしあんを入れてさらにかき混ぜて溶かし、粗熱がとれたら型に流し入れる。
3.冷蔵庫で3時間ほど冷やしたら完成。

このレシピではこしあんを使いましたが、お好みで粒あんを混ぜて小豆の食感をだすのもいいですね。お菓子作りの好きな方や何度も作ってレシピに慣れてきたら、栗の甘露煮や干柿などのドライフルーツを入れて、季節感のあるアレンジレシピを楽しんでも♪

 

●コーヒーぜんざい●

発祥は京都とされていますが、あんこ好きの名古屋の喫茶店メニューとして注目のメニューです。コーヒーの苦みと小豆の風味がマッチ。トッピングしたアイスクリームが少しずつ溶けて、まろやかなクリーミーさがプラスされる味の変化も楽しい和スイーツです。

「ぜんざい」と「おしるこ」の定義については、汁ありがおしるこであるとか使う餡の種類で分かれるなど諸説ありますが、ここではこのメニューの名前として一般的に広まっている「ぜんざい」を使っています。コーヒーぜんざい【材料】

・濃いめに抽出したコーヒー 140cc

・粒あずき 60g

・バニラアイス(ホイップクリームでもOK) お好みの量

・お餅(白玉でもOK)

【作り方】

1.抽出したコーヒーと粒あずきを鍋に入れ、火にかける。
2.お餅を焼く。
3.味見をして、必要があれば砂糖やあずきを足すなど味の調整をする。
4.器にお餅を入れ、鍋に入っているコーヒーぜんざいをよそう。
5.アイスクリームをスプーンなどですくい、適量乗せる。

今回は温かいコーヒーを使いましたが、アイスコーヒーで作っても「冷やしぜんざい」のようになっておいしいですよ。冷やしコーヒーぜんざいトッピングのアイスも抹茶味に変えるなど、お好みでいろいろなアレンジも可能です。また、焼いたお餅と粒あんやあずきを器に盛り付けた後にコーヒーを注ぐ、という作り方もあるようです。

 

そのままでもおいしいコーヒーですが、和テイストのスイーツにすることで、世界がさらに広がります。今回ご紹介したレシピは、パックや缶詰になっている市販のあんこを使うととっても簡単にできます。

和テイストでほっこりするコーヒースイーツ。秋めいてきた“ごほうびタイム”にいかがでしょうか。ぜひ、挑戦してみてくださいね。

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投稿日:2018年10月4日  カテゴリー:コーヒーに似合うスイーツ
ほっこり。和テイストなコーヒースイーツ」への1件のフィードバック

コ─ヒ─の苦味と和風の甘みを口に含んだ時の幸せな感じがたまらない!

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