皆さんはふだん日本茶を飲みますか?コーヒーのイメージが強いBROOK’Sですが、そのはじまりはお茶屋。じつは、日本茶も相当こだわっています!そんなBROOK’Sが、新しいスタイルで新茶を味わうイベントを開催。BOBが当日の様子や参加された方々のナマの声をアンケートにまとめたので、レポートします。
これまでなかったスタイルの新茶イベント『BROOK’S the “Shin-cha Bar”(新茶バー)』が開催されたのは、6月10日(日)。会場はおなじみ、原宿の「BROOK’S ME-BYO café」です。
鮮やかな茶葉の緑とさわやかな香りを楽しめる新茶の季節とあって、事前告知で参加を希望してくださった応募者は200人超え!日本茶を飲む家庭がだんだん少なくなるなか、予想以上の反響にはうれしさと同時に驚きもありました。
今回のイベント、一般的なお茶の試飲会やイベントとは一線を画し、「バーでお酒を傾けながら過ごすゆるやかなひとときのように、新茶ならではの蒼く瑞々しい香りと贅沢な時間を味わう」というのがコンセプト。
コールドブリューでおいしく簡単に抽出した新茶を、バーのようにスタイリッシュに楽しめる。そんなコンセプトが、参加者の約6割にあたる「毎日お茶を飲む」という日常的にお茶を飲みなれている方にも興味をもっていただいたようです。予想を超えるうれしい反響があったポイントのひとつがこの“バー・スタイル”だったのですね。
【ふだんからお茶をよく飲まれますか】
(参加者のアンケートより)
【今までに新茶を「コールドブリュー」で楽しんだことはありますか】
(参加者のアンケートより)
いくらコンセプトやスタイルが新しくてスタイリッシュであっても、肝心なのは新茶そのものの味。やっぱりおいしいお茶があってこそですよね?
BROOK’Sの社員で日本茶インストラクターの資格を持つ講師が、新茶の醍醐味である「蒼く瑞々しい香り」を最大限に引き出し、味わっていただくことを考えて選んだのが、コールドブリュー(氷水出し)で抽出する方法。
新茶がもつ繊細な蒼い香りが失われないよう、低温で十数時間じっくり抽出した冷茶は口の中の体温で温まり、喉を通るときに奥ではじめて香りを放ちます。 イベントに来場された方は、まず、1階受付で4種類の新茶(※)のコールドブリューを試飲していただいたあと、地下の『BROOK’S the “Shin-cha Bar”(新茶バー)』で、講師よる『駿河の匠』を使ったコールドブリューの淹れ方セミナーや、相性のいいスイーツとのペアリングを楽しんでいただく、というプログラムでした。※2018年新茶の販売は6/30までとなります。
●静岡県産『駿河の匠 新茶』
●京都府産『宇治摘みたて新茶』
●静岡県産『みどり薫る新茶 あおい』
●鹿児島県産『わかば彩り新茶』
新茶を同時に4種類、しかもコールドブリューで飲み比べできるなんて、なかなか他では体験できないので、喜んでいただけたのではないのでしょうか。 会場1階では試飲の他にも“利き茶”体験や新茶の販売も。実際に飲み比べてから自分好みのお茶を購入できるので、参加者にたいへん好評をいただきました。
“Shin-cha Bar”で体験していただいた『駿河の匠』は、“静岡茶の匠”が伝統農法で手間暇をかけ、熟練の技で作り上げた甘く心地よい余韻のお茶。BROOK’Sが創立50周年の記念として発売した自信作でもあります。セミナーに参加された皆さんのリアルな声を聞いてみました!さて、評価はいかに?
【今回新茶を「コールドブリュー」で楽しんだご感想をお聞かせください。(複数可)】
(参加者のアンケートより)
「斬新なスタイル」や「贅沢な気分」という“Shin-cha Bar”の空間への評価も高かったのですが、香りや甘さを引き出す「コールドブリュー」という抽出方法や、旨みや余韻といった『駿河の匠』の味そのものに高い評価をいただけて、スタッフ一同感激でした!また、「普段緑茶を冷やして飲むとお茶の味がうすくなるが、今回の水出しはとても味わいが深かった。」と、初体験のコールドブリューの良さもストレートに感じていただけたようでした。
“Shin-cha Bar”では、淹れ方セミナーやスイーツとのペアリング体験に『駿河の匠』を使いましたが、試飲の体験を含めたBROOK’Sの新茶4種類のなかで、皆さんはどのお茶を気に入ってくれたのでしょう?
【今回試飲いただいた中で、一番お好きなブルックスの新茶はどれでしたか?】
(参加者のアンケートより)
結果は『駿河の匠』が5割強で一番多く、次が『わかば彩り新茶』。それぞれのお茶の気に入ったところや感想を聞いてみました。
【駿河の匠】
●口の中で甘みがいつまでものこる所が、洋食や和食にも合うと思いました。
●香りの余韻がとてもよかった。まろやかな味に、とてもリラックスできた。
●もともと静岡県産が好きでいつも買っていました。駿河の匠はとても甘み、旨みがすごく本当に美味しかった。
●やはりグラスで飲むのは初めてだったので、とても新しくおいしかった。暑い夏の日にはとてもすずやかで良いと思う。
【わかば彩り新茶】
●甘みが強く、ふくよかな味わいが口の中に広がった。
●すっきりと甘みを感じました(知覧茶好きです)
●どれもおいしかったのですが、これが一番好みでした。
【宇治摘みたて新茶】
●駿河の匠もおいしかったのですが、やっぱり宇治茶は独特で、印象が強いです。(あと味、余韻がある)
●まろやかさがすきです。
【みどり薫る新茶 あやめ】
●キレがよく、うまみより葉の青さや渋みが立っていたから。
新茶をテーマにした淹れ方セミナーを含むイベントは初めてでしたが、ご参加いただいた方の約7割が「ブルックスといえばコーヒーしか知らなかった(参加者のアンケートより)」と回答するなか、コーヒーだけではなく日本茶へのこだわり、品質も実際に体験していただけたいい機会になりました。 このイベントをきっかけに日本茶のおいしさを再認識していただいたり、ますます親しんでいただければうれしいです。
BROOK’Sでは今後も楽しいイベントや企画をご用意し、皆さんのご参加をお待ちしています。