BROOK’S OFFICIAL BLOG(略してBOB)

2018
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年の瀬の風景「BROOK’S餅つき大会」

20180111_1『よいしょ!よいしょ!』
元気なかけ声と笑い声、和やかな雰囲気に包まれ、年の瀬の12月26日、横浜のBROOK’S本社駐車場で、恒例の「餅つき大会」が行われました。近年では目にすることもすっかりめずらしくなった「餅つき」。従業員の奮闘ぶりをBOBがお届けします。

■流れ作業でテンポよく!

ぼうぼうと白い湯気を上げながら蒸しあがったばかりのもち米が運ばれてくると、臼(うす)の周りを取り囲んでいた従業員から『わぁ~』と歓声が上がりました。20180111_2ここで『さぁ!やるぞ!』と杵(きね)を振り下ろしたくなりますが、そうすると周囲にもち米が飛び散って、大変なことになるそうです。餅つきに慣れているベテラン従業員の指導で、まずは杵でもち米を潰しながらこねていきます。20180111_3しかし、これがかなりな重労働!杵に体重をかけつつ腰をいれ、臼の周りを回りながら、まんべんなく粒がなくなるように潰していきますが、見ているよりずっと大変なようで、途中何回か交代しつつ、ペアになり息を合わせてこねます。

 

女性従業員もチャレンジ!腰を落としていい感じですね。『うまい、うまい』と、順番を待つみんなからの応援も。20180111_4寒空の下ですが、力を入れてこねるので厚着していた従業員からは『暑い~』の声も。『腕が重くなってきました~』という声が聞こえ始めた頃、ちょうどもち米の粒が目立たなくなってきたので、いよいよつき始めです。20180111_5ぺったんぺったん、こちらも途中で交代しながらみんなでつきます。『杵の遠心力を利用しながら、餅の真ん中に杵の先がくるようにつくんだよ。』と盛んにアドバイスが飛びますが、これがなかなか難しいようで、なかにはガツン!という音とともに勢いよく臼を叩いてしまう人も。

ベテラン従業員に教えてもらったところ、この一連の作業をあつあつのうちに手早くやることが、おいしいお餅になるポイントなんだとか。寒い屋外でやる餅つきだと、お餅もどんどん固くなってしまうからなんですね。つきあがったお餅は、これまた手早く振る舞いのお雑煮用や保存用の丸餅に。20180111_8熱くてやわらかいうえにくっつくので、ここを担当している人も大変そう。20180111_7振る舞われたつきたてのお餅が入ったお雑煮はとてもおいしく、また、食べながらそれぞれの家や実家のお雑煮の話しで盛り上がったこともおもしろかったです。20180111_9

■連帯感を生む「餅つき大会」

このように「餅つき」といっても、餅をつく以外にもち米を洗って蒸す、ついている最中に杵にくっつかないように水をつけたりひっくり返したり、また、つきあがった餅を整える、汁を作るなど、じつにさまざまな作業があり、一人ではできないので作業のなかで自然と連帯感も高まった一日でした。

■大切にしたい“和の心”

幸修園というお茶屋から始まったBROOK’S。創業50周年となる2018年も、これまでと変わらず四季折々の行事や日本文化に根付く、“和の心”を大切にしていきます。

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投稿日:2018年1月11日  カテゴリー:ブルックス
年の瀬の風景「BROOK’S餅つき大会」」への1件のフィードバック

年の瀬の餅つきの風景、いいですね。屋外での餅つきは、ほとんど見られなくなりました。私の住んでいるところでは、町内での餅つき会が行われることがあり、参加したことがあったので、懐かしかったです。もちつき機でつくより、ひきがありモチモチしていてとっても美味しいんですよね!ちなみに我が家は餅つき機でした。従業員さんたちの頑張る姿を見ることができて良かったです。

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