こんにちは。ブルックスオフィシャルブログ、略してBOBです。
今年は春が早く、あっという間に薄着の季節になりそうです。皆さま、カラダもココロもご準備はいかがでしょうか?今回は、「たんぱく質」についてお話しします。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準2020年版」では、18歳以上の1日当たりのたんぱく質摂取の推奨量は、女性が50g、男性が65g。調査では、男女ともにたんぱく質の平均摂取量は推奨量を満たしていますが、推奨量は、欠乏によって病気にならない最低限の目安であり、日本人の食事摂取基準でも、良好な栄養状態を維持するのに十分な量を示す『目標量』で見てみると、性別、年齢、身体活動レベルによって異なりますが、身体活動レベルが普通の男性の摂取目標量は、30-49歳で88~135g、50-64歳で91~130g。女性では、30-49歳で67~103g、50-64歳で68~98gと、平均推奨量では足りていない現状があります。
また、日本人は3食の中で夕食時にたんぱく質の摂取が偏りがちで、朝食にとるたんぱく質量が少ないというデータがあります(*)。
たんぱく質は、血管、皮膚、筋肉、髪などを作る大切な栄養素になります。たんぱく質は体内でアミノ酸に分解されて、体中の臓器や器官などで利用されています。しかし、寝ている間はたんぱく質の供給がないのでアミノ酸が不足しがちになります。
すると、筋肉を分解してアミノ酸を作り出そうとするため、朝にたんぱく質をとらないと昼まで筋肉の分解が続くこともあるのです。
また、たんぱく質は大量に摂取するとカラダづくりへ有効に使われなく、体脂肪としてカラダに蓄えられます。毎食20g以上を目標に、まんべんなくとることが重要です。
さらに、動物性と植物性を一緒に摂ることで筋肉への合成率がアップするというデータもあります。
今回は簡単に朝にオススメのたんぱく質を摂取できる方法をご紹介します。
★朝食に時間をさけない方には・・・「プロテイン」を飲む!
現在、コンビニをはじめ、様々な場所で「プロテイン」を簡単に購入でき、飲むことができます。その商品には、1杯あたりのたんぱく質量が記載されています。
その他、ビタミンやミネラルも配合されている商品がほとんどですので、ご自分の好みに合わせて、たんぱく質20gを目安に選んでみるのをオススメします!
★ギリシャヨーグルトを食べる!
普通のヨーグルトは100gあたりのたんぱく質量が3.6gに対して、ギリシャヨーグルトは3倍量の10g程度のたんぱく質量が摂れます。
普段のヨーグルトをギリシャヨーグルトに替えるだけでもたんぱく質摂取量が簡単に増やせます。
★豆でプラス!
豆類は1/2カップでたんぱく質6g、食物繊維が5g摂れる万能食品。
例えば、納豆オムレツやオムレツにチリコンカンやフムスをプラスするなど、手軽に摂り入れてみては?
ブルックスでは「美穀菜 プロテイン」商品があります。
1杯でたんぱく質を手軽に14g摂れ、動物性、植物性のWたんぱく質で設計しています。
コーヒーのブルックスだからこそこだわった「カフェオレ味」の美穀菜プロテインもぜひお試しいただけると幸いです。
* Kazuko Ishikawa-Takata, Hidemi Takimoto. “Current protein and amino acid intakes among Japanese people: Analysis of the 2012 National Health and Nutrition Survey.” Geriatr Gerontol Int. 2018 May;18(5):723-731.