2019
4/18
今春、晴れて小学生となった娘は3度の飯より工作が好きなよう。
保育園時代は毎日大量の廃材(お菓子の空き箱、プチプチ、拾った枝、ダンボール)を持って行き壮大に工作を楽しんでいた。
しかし金曜日になると持って帰ってくださいと保育園から指令が出、そのすべてを以前よりかさばった形で家に持ち帰ることとなる。
娘が一生懸命制作した作品を処分するタイミングを見つけられずにいる。
不在時に処分し、万が一ゴミ箱で発見されるとパパじゃない?とひどい嘘をつき無人裁判でその場を逃げることもしばしば。
そういう私も相当な工作マニアで両親を困らせたはずなのだけど、無断で作品を処分された記憶がない。両親にそのノウハウを聞こうと思うのだが、なんだか幼い記憶が傷つきそうな気がして手が停まる。
2019
4/11
2019
4/4
お花見イコール場所取りやお酒というイメージを持っているのはいつごろからだろうか。
週末に近所の友人で集まり花見をすることになったので、私は疑いもなくビールとお重のお弁当を持って行った。
到着すると先に来ていた友人が茶せんでお茶を立てていたのには驚いた。
お酒の飲めない彼女は「花見と言えばお抹茶でしょ?」と当然のごとく言い、伸びた背筋で私にもお茶を立ててくれた。
確かに桜の下で飲むお抹茶は格別で、絵に描いたように風に飛ばされた桜の花びらがひらひらと手元に舞い降りた。
楽しくビールを飲んでトイレを往復するのもいいけれど、来年はそのセリフを引き継ごうとネットでお抹茶セットを検索し始めたのである。