header

2019
2/14

思春期に片足を突っ込んだ小5の息子と、タイへバックパックの旅に行ってきました。
LCCは出発が3時間遅れ、機内はTVもなければ読書灯もつかないままバンコクへ到着。
市内へ向かうバスに乗り下車後に、さっそく道に迷う。迷った先はバックパッカーの聖地カオサンロード。深夜を回ってもなお、屋台と通りにせり出したバーと足マッサージ屋でごった返す中、10キロのザックを背負った私たちは言葉少なに汗にまみれながら予約した宿を探して彷徨っていた。
何人もの人に道を尋ねようやく宿に到着するも、玄関には私宛の張り紙が。
あまりに遅いので宿の主人は鍵を閉めて寝てしまっていた。そこへ親切にも隣の宿の女性が出てきてコンタクトを取ってくれ、ようやくチェックイン。部屋に入ったのは午前2時。
泥のように眠りにつく息子の横で、興奮冷めず不眠の私。

2019
2/7

愛車である電動自転車が壊れてからもう2か月近く。
当初はとにかく不便で一刻も早く新しいものを買わなくてはと思っていましたが、10万円を超える電動自転車。そうそう簡単には買えません。
それでも徒歩以上車未満のお出かけはあるわけで、20年前に買ったマウンテンバイクを出してきて渋々乗っていました。
ええ。最初は渋々のつもりだったのですが、これがなんとも気持ちがいい。車体が電動自転車より断然軽いので、平坦な場所ではほとんど漕がなくても進みます。駐輪場から出す作業も身軽だし、あの前傾姿勢で風を切る動きはなんとも爽快で普段より自転車での外出が増えつつあります。
実は今、サイクリングが密かなマイブーム。
とんだ災難が新しい趣味を運んでくれました。

2019
1/31

来月小5息子と二人、バンコクへバックパックの旅へ出かける予定。
飛行機はLCC、荷物はリュックだけ、ホテルはドミトリー。
この地はちょうど20年前、初めて一人旅をした場所。大学を卒業したばかりだったが就職もせず、大人でも子供でも社会人でもなかった自分が訪れた場所。
当時、有り余るエネルギーを有し、帰国後詳細な旅行記を書いた。それをこの度恐る恐る開けてみた。
粋がって出かけたくせに、泊まったホテルは部屋にトイレがついているそこそこいいホテルだった。舗装されてない道も多かったのにスーツケースを持って行ったがために、大汗をかきながらホテルまでそれを持ち上げて運んだ。旅行記にはホテルのパンフレットも丁寧にしまってあり、当時はなかったインターネットでホテルを検索すると今もまだ同じ外観で存在していた。
あれから20年。自分の大きな環境の変化を思うと、同じ佇まいで存在しているホテルがなんだか感慨深い。