地元の親友とお酒を飲んだ後(飲んだのは私だけ)に、夜9時からのバスケの練習についていきました。
高台にある中学校は、山の中にポツンとあり車のライト以外には夜空しかありません。
親友は鍵当番だったので一番乗りで到着しました。普段都会暮らしの私たち親子にはまるで肝試しでも始まるんじゃないかという緊張感。体育館横のグラウンドでは男子学生が真っ暗な中一人トラックを走っており、星空に照らされてとても神秘的に見えました。
体育館に電気をつけると少しずつオレンジの照明が光を帯び、誰もいないその空間にとても大きな自由を手に入れたかのような気持にさせられました。
暗闇と静けさは人の感覚を敏感にする力があるのかもしれません。