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2018
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デザインは誰のものか vol.2

何年か前に、当時2歳だった娘がキャラクターがお尻側にデザインされたパンツをどうしても前にして穿いてしまうというコラムを書きました。
お尻にデザインされていては、当の本人がそれを見ることができません。
それから数年後。そんな子ども達の気持ちを知ってか、前面にキャラクターがデザインされたパンツを見付け購入しました。
すると、なんということでしょう。
6歳になった娘は前にあるそのプリントをわざわざ後ろにして穿いていたのです。
数年の時を経て、子どもは他人を意識するようになったのでしょうか。それともデザインは自分のものではなく他人のためのものという悟りを2歳のあのパンツで刷り込まれてしまったのでしょうか。
お風呂上りにパンツ一丁で踊る娘を見て、複雑な気持ちになったのでした。

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投稿日:2018年8月9日  カテゴリー:Shifon's column

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