大好きな脚本家の「離婚」と名の付くDVDを借りてきた。
それをテレビの前にぽいっと置いといてしまったもんだから…。まず、9歳の息子がやってきた。
「ママ、こんな映画借りてこないでよ」
「え?それママの大好きな脚本家さんのなんだ。面白いよ、あんたも見る?」
「見ねぇ!」
そして数日後旦那がやってきた。ちょっと半笑いで下手(したて)に伺うような口調でやってきた。
「ね、ねぇ。なんでこんなの借りてきたの?」とDVDを右手で軽く持ち上げる
数日前にも見た同じ光景に私はちょっとため息が出る。
タイトルに少しコミカルなフォントを使っている意味がそのときわかった。「離婚」という言葉が重過ぎるのだ。
それにしても気になったのは旦那はどうしてあの時、ちょっと半笑いだったのか!(笑)