保育園で娘の面談がありました。
娘も私も大好きな担任の先生はとても頼りがいがあり、私はいつも先生の包容力に甘えて自分のことばかりを相談してしまうのです。
面談は一対一。毎日慌ただしく子を預けて出かけてしまうのでゆっくり話す機会はなかなかなく、面談は先生とたっぷりお話ができる貴重な時間。
娘の対人関係の悩みを話すと、先生は中学生になる娘さんの名前を出して話をしてくれました。
その瞬間、目の前にいる担任の先生が一人のお母さんとして見えました。人にはみんな名前があり、“うちの子”ではなく名前を聞くだけで会ったこともないその娘さんの顔や声が見えるような気がしました。