ある日、旦那とこんな話でもりあがりました。「満員電車で席に座るにはどうしたらいいか?」要は、途中下車する人の席をいかに効率よくゲットするかという、くだらない話です。
まず、ドア付近に立っていては席が空いても座ることは難しい。では、いかに途中下車する人の前に立つかということになるのですが、大学までバスケットをしていた私の場合は、ディフェンスをするかのように二人の前に立つようにしていることを説明。たった一人をマークしていては確率的に低くなるので、二人の間に立ってどちらかが立ち上がると腰を入れ、席を確保する、というあまりに恥ずかしい話を旦那にさらけ出しました。
旦那の方法はまた別で、渋谷行きの上り電車に乗る彼は、スーツを着てない人の前をマークして、その人の下車駅を予測するんだそうです。
そんな話を初めて口にしたのですが、「みんな“しなやか”に席をゲットするためにいろいろ考えてる」ということがわかった、ある日の会話でした。