小2の息子が、最近寝ても覚めてもある映画の話ばかりしてくる。年末にシリーズ7作目が公開になったあの映画だ。
話題はいつも質問形式になっていて、1本もじっくり見たことのない私にとってはちんぷんかんぷんなものばかり。
そんな暖簾に腕押しのような状態でも彼は彼なりに質問しながら楽しんでいる。
ある夜。寝る直前になってから学校の連絡帳をその映画仕様にしようと言い出して、わき目もふらぬ集中力で何やら書き始めた。出来上がったのは白い紙に映画のタイトルをレタリングしそれを連絡帳のノートに貼り付けただけのもの。しかもカタカナで。
その字を見ているだけで彼の気持ちはトリップできるらしい。
思えば……私もノートの片隅に好きな先輩の名前を書いて、時々それを眺めていたなぁ。
文字とは宇宙よりも広いのかもしれないですね~。