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2018
12/13

とうとう12月に突入。毎年大した年賀状を作っているわけではないけど、毎年思考を形にするのに数週間を要してしまう。
スマホの中のアルバムをスクロールして、一年間を振り返る。
思春期の入口を出たり入ったりしている息子の写真は一気に減った。あったとしても“つまらなそうに”写るというのが今の彼のトレンドだ。
ようやく見つけた一枚の家族写真は、夜通しドライブ明けの夏旅行。私はすっぴん、それでもみんなが笑顔の一枚。
来年のテーマは「リア充を超えてゆけ」。かな。

2018
12/6

白髪染めしだしたら大変よ~。と昔よく人生の先輩たちに言われたものだ。
月々の携帯電話代、ジム代、化粧品代に新たな月払いがのっかるのだ。
貴重な休みも、カレンダーにはしっかり「白髪染め」と書きこまれている。
でも本当の「大変よ~」はそこじゃなかった。
かゆいのだ。頭皮を掻きむしるほど。涙。
ついに皮膚科に駆け込んだ。先生に白髪染めどうしたらいいんです?と質問したところ、まさかの「僕もかゆみ止め飲んで染めてるよ」との回答。
変な納得のさせられ方をして、薬をもらって帰宅した。
そしてようやくかゆみが治まった数週間後、鏡に写るは白光りした一筋の白髪。嗚呼。

2018
11/29

「女の相談事は答えを求めない」そんな表現はいつからあるんだろう。
それはミクロではなくマクロな視点を持った人じゃないと思いつかないだろうから、伊能忠敬が日本地図を描いた頃だろうか。それとももっと昔、数々の女性を知る古代のモテ男だろうか。
西暦2010年代。SNSが地球を席巻し、文章としてまとめなくても世界中に思い付きを発信できる時代に私は住んでる。仕事仲間も、ママ仲間も、親戚も小さなトークグループを作って連絡事項を伝達できる。メールのように文章として組み立てることを省略してしまうそのトークグループは時としてカオスだ。
田舎の母からの連絡事項は報告なのか愚痴なのか「おつかれさま」の一言を待っている。
ママ仲間の飲み会はお店の多数決が始まり場所が決まらない。
みんなが互いを気遣って、反対意見にも自己主張にも振り切らない。
ジェンダーフリーを主張する時代ではあるけど、SNS上で女性は益々女性化してるような気がするなぁ。