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VOL.7 「ながら運動」で時間も節約!姿勢美人は肩こり知らず?

姿勢美人

姿勢の崩れから、肩こりや、頭痛などプチ不調が抜けないという方、多いのではないでしょうか。
今回は、アンケートの回答も交えながら、いつでも手軽にできる「ながら運動」をご紹介!プチ不調から脱出してしまいましょう!そしてついでに「姿勢美人」の称号も手に入れちゃいませんか?
姿勢を正すことにより血流もよくなり、基礎代謝もアップ!筋肉のバランスも良くなるので、肩こり改善や引き締め効果も期待できますよ!

Q1.普段、ほぐしたい体の部位はどこですか?(複数回答)

円グラフ1

やはり、肩こりがダントツの1位。ですが、複数回答いただいている頭、腰、足はほぼ均等。 皆さん、全身こっているんですね~。涙!
毎日お疲れ様です!

Q2.Q1で答えた体の部位をほぐすために、マッサージなどに行きますか?(単一回答)

円グラフ2

これは意外!これだけこっている部位があるにも関わらず、
マッサージ等に行かない方が半数以上!
贅沢な時間なだけに、財布の紐も固くなってしまうのかも?
それにしても、ほぐしたい部位がない方、めちゃくちゃ羨ましいです!

Q3.Q2で「行く」と答えた方は、1回のマッサージ等にかける金額を教えてください。 (単一回答)

円グラフ3

マッサージにかける金額は5,000円を境に、払うべきかやめておくべきかのラインが見える気がしますね。
ほぐしたいけれど、しばらくしたら、またこってしまうし・・・。
お金をかけずに体をほぐせたらやっぱり一番いいですよね~。

【 第1ながら体操 】<肩甲骨編>

姿勢で一番気になるのは、なんといっても猫背。そして姿勢の悪さからくる肩こり。アンケートでも第一位でした。
長時間のデスクワーク、集中してパソコンに向かっている時、つい猫背になってしまったりしますよね。
良い姿勢を保つことは疲れる・・・と思われがちですが、5キロ程の重さの頭を支えるには、正しい姿勢が一番。バランスがとれて、首や肩、腰などに余計な力がかからず、とても“楽”になります。
日頃から常に良い姿勢を保ち、その姿勢が「楽な姿勢」だと体に覚えさせることに成功したらしめたもの!

ポイントは2つ!

 ①肩甲骨を意識すること

 ②姿勢が良い状態に慣れること

肩甲骨を意識するといっても、普段意識していない人は、背中のどこに力を入れていいのか分からないかもしれません。そんな人は、誰かに肩甲骨を触ってもらった状態で動かしてみてください。
最初は固まっていて動かなくても、だんだん力が入ってくると、ポワッと暖かくなり、血流が滞っていたことが分かってきます。
もちろん、単純に温めるのも有効。温熱パッドや、絞ったおしぼりを電子レンジで温めたものを肩に当てると、それだけで筋肉の緊張は緩み、痛みは軽減されます。

肩甲骨を意識して動かせるようになったら、デスクワーク中でも、立ち仕事中でも、動かしてほぐしちゃいましょう。大切なのは、意識すること。いつも意識して背筋をピンと伸ばし、少しおなかに力を入れ引っ込ませるようにしましょう。仕事中、移動中、家の中や買い物に行った先でも、鏡やショーウインドーに映る姿が猫背になってないかチェックを!ついつい疲れている時は顎が上がり、前のめりになりがち。気づいたら、再び姿勢を正しましょう♪

第1ながら体操

腕を後ろに上げると、肩甲骨が背中の中央に寄って動いていることがよく分かります。

※くれぐれもやりすぎたり、負荷をかけすぎないよう気をつけましょう。

【 第2ながら体操 】<ストレッチ&ダイエット編>

「ながら体操」のいいところは、いつでもどこでもできること。今すぐ始めちゃいましょう!
「姿勢を正す」+「ながら体操」で美しくシェイプアップ!
「第2ながら体操」のポイントは、気持ち良さ♪
頂いたアンケートにも、ユニークで今すぐやりたくなるものがいっぱいでした!

テレビを見ながら

立ち仕事をしながら・・・

・歯磨き、台所仕事など、立ち仕事をしながら爪先立ちでかかとの上げ下げ。

・洗濯物を干す時、カゴから洗濯物をとりながら、スクワットまたは、前屈運動。

・掃除の時、大げさな動きにすると、筋トレ、ストレッチに。
  窓拭きの時に腕の付け根から動かす
  掃除機を使う時に腰や股関節を意識する   など

・体の部位を意識的に動かして関節をやわらかくする。

テレビを見ながら

座りながら・・・

・テレビを見る時、足の裏と裏を合わせて座禅を組むように座り、膝をなるべく床につけてストレッチ。

・ただ足を伸ばして床に座るだけでも立派なストレッチ体操。ですが、意外と慣れないときつい体勢です。慣れるまでは片足だけ伸ばす、壁にもたれながら伸ばすなど工夫を。

・片足を、もう片方の足の膝あたりにのせるようにして、足首を手で回す。

すねの裏を刺激

パソコン、机に向かいながら・・・

・背筋を伸ばし椅子に深く座り、片足を地面と平行になるようにゆっくり伸ばし、爪先を立てたり伸ばしたりして、すねのうらを刺激。慣れたら両足で。

・振り返る時、ウエストだけをひねる感じに。伸ばすと気持ちがいい!と思うところまで伸ばしましょう。

股関節を意識

外出中にできること

・お出かけの時、バスなら1停留所分、電車なら1駅分歩く。

・エレベーター、エスカレーターは利用しない。

・階段の上り下りも気を抜かない!時々一段抜かしで股関節を意識しましょう。

・電車では座らない。腹筋を意識し、爪先立ちで1分キープ!

・電車で座ったら、座り方も気をつけて。膝が開いてるのは内ももの筋肉が働いていない証拠!美しく膝をそろえて座ることで、知らないうちに美脚に!

Q4.あなたが実際に行なっている、仕事や家事をしながらできる簡単な体操やストレッチがあれば教えてください。 (自由回答)

・庭に出て、太極拳のような動きでゆっくりと息をしながら全身をほぐしています。太極拳を習ったことがないから、見よう見真似です。

・つい前に肩が落ちてしまうので、時々壁にぴったりくっついて立って姿勢を直します。それだけもずいぶん違いますよ~!

・フィギュアスケートの、片足を手でつかんで上に上げて片足で滑るポーズの真似をする。結構スッキリ!

・子供と寝ころんで遊ぶ!普段使わないところを伸ばしたり動かしたりできます。

・長時間座っている時、ヒールの靴を前後逆に置き、ヒールの方につまさきを乗せてふくらはぎを伸ばします。

・コロコロ美顔器を使って頭皮や顔のついでに、その先端で手の甲にあるつぼを押すのも簡単で、気持ちいい!

・雑誌などを束ねて、踏み台昇降。

・娘を抱いてスクワット★

・寝る前に寝転がって横を向き、脚を上下に上げ下げ。上げすぎず、下げすぎず、40度から80度くらいの角度でゆっくり動かすと股関節、腰、ふくらはぎに効きます。

・イスに座ってパソコンしながら、電話帳を両膝で挟み下半身やせに!

いつもと同じ動きでも、意識的に大きく動かしたり、関節を意識するだけで随分違います。
ストレッチをする場合、とても気持ちのいいものだということを体で実感することが重要。その気持ちの良い動きは人によって違うので、必要なストレッチも違ってきますが、その気持ちよさが日常生活の中で欠かせないものになれば、後はその度合いを深めていくだけ。自分に合ったストレッチを見つけましょう♪