BeauTEA節約術!

暑い夏をエコで涼しく乗り切ろう! BeauTEA節約術

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VOL.4 節電ファッション 真夏のワードローブ

クレマチス

今年の夏も、やっと折り返し地点に来ました。
節電のため、と今年はスーパークールビズを実施している会社も多いようです。
しかし、ただ涼しい格好といっても、TPOを踏まえないとだらしなくなってしまいがち。
きちんと感のある涼しいファッションは意外と難しいものです。
今回は、節電ファッションをご紹介!
残りの夏は、節電ファッションで見た目も涼しく軽やかにいきましょう。
冷房は制限しても、おしゃれごころは制限しないでいきたいですよね♪

<クールスカーフ編>スカーフの巻き方

首に巻く、ひんやりスカーフはもうお試しになりましたか?
首筋は「クールダウンスポット」の一つと言われています。
首筋のような、血管が皮膚と近いところを冷やすと、冷却された血液が全身を巡り、結果的に全身がクールダウンする、という仕組みなのですが、「首筋を冷やすだけで、こんなに体から汗が出ないなんて驚いた!」という声も聞かれる程なんです。これは利用しない手はありません。
水を含ませる気化熱を利用したタイプのものや、保冷剤を冷凍庫で冷やしておいて入れるタイプのものなど、いろいろなものが市販されていますが、便利グッズという枠からまだ出ていないせいか、見た目的にはいまひとつ・・・というのが現状です。
そこで、お手持ちのスカーフを使ってアレンジしてみませんか?お気に入りのスカーフを使えば、おしゃれグッズに大変身!

【準備するもの】
・お手持ちの冷却スカーフor保冷剤(細長い形状が使いやすいです。)
・普段使いの大判スカーフ、バンダナ等
 *汗と水を吸うので、必ず色移りしないか確認してからお使いください。
 *シルク製のもの等はしわになりやすく、お洗濯も手間がかかるのでお勧めしません。

■みんなの憧れ☆ 薔薇巻き
薔薇巻き工程
薔薇巻き出来上がり
  1. スカーフを外おもてにして対角線の一組を小さく固結びします。
  2. 結んでいない方の端をクロスさせながら固結びの下を通します。
  3. 通した端を合わせて持ち、固結びした部分を絞るように引き下げてクシュクシュにします。
  4. 絞った部分を固定するため輪ゴム等でまとめます。あとはクシュクシュを整えてキレイなお花にしちゃいましょう。ティッシュのお花の要領です!
  5. 裏返して首筋に当たる部分に、保冷剤を巻き込むように仕込みます。
  6. いざ首に巻いてお花の根元で固結び。葉っぱに見立てて整えたら出来上がり♪
■リゾートにもぴったり♪ ヘアバンド風
ヘアバンド風
  1. 三角に折った袋状の部分に保冷剤を仕込みます。
  2. 太めのヘアバンドを想定して巻き込んでリボン状にします。
  3. 髪を一つに縛っておき、うなじに保冷剤の部分が当たるようにします。
  4. あとは頭をぐるっと一周して戻ってきた端を固結びします。
  5. しっかり固定したら、髪をほどいて出来上がり♪
*髪を下ろさずに、ルーズにお団子状にまとめてもかわいいですよ。
 下ろさない場合は、端を入れこんでピンで見えないように留めましょう。
■ふんわりエアリー、ドレッシー巻き!
エアリー
  1. 対角線状の両端を持ち、体の前から首周りを一周してまた肩の前まで出して、出来上がり図を想定します。
  2. 前部分のバランスをとったら、首うらの真ん中を持って首から抜きます。洗濯ばさみ等でマーキングするとやりやすいですよ。
  3. 真ん中から両端に5センチ位のところに、外から見えないように冷却スカーフを輪ゴム等で留めます。
  4. 見えないように冷却スカーフを隠したら、再び首からかぶってドレープを整えたら出来上がり!

*保冷剤の重みで後ろに落ちてしまう場合は、ドレープの中で両端を結んで安全ピン等で留めて隠しましょう。

<BeauTEA for Man編>シャツの崩れはオヤジくずれ!

スーパークールビズで、ポロシャツを着用している方を見る機会が増えました。急な変化に対応しきれていない人もちらほら・・・?
よれよれポロシャツを着た日曜日のお父さん化している同僚や旦那さん、彼氏は見たくない!という人にポロシャツの着こなし術をご紹介します。それとなく選んであげて、目にも爽やかになりましょう~。

ポロシャツ

<1>胸囲でサイズチェック

「暑いから、ピタッとしないでユルく着たい」というのはNG!なるべくシルエットは体のラインに沿ったものを。胸囲でサイズチェックをしましょう。肩が落ちていないかもチェックポイント。お腹周りが気になる人はお腹周りで選ぶとお腹周りが目立ちにくく、すっきりとした印象に。

<2>長過ぎず短すぎず

裾はベルトの5センチ位下がBEST! ポロシャツはスポーツのポロの時に着用していた名残で、前身ごろの裾が短い場合があります。ズボンにシャツインしない場合は、裾の長さが同じものを。

<3>襟は「厚くて固め」

襟は清潔感ときちんと感が出る要になります。「厚くて固め」が型くずれしにくく、ぱりっとした印象に! 型くずれしてきたら、襟だけ糊づけしてお洗濯しましょう。また、汚れが付きやすい場所なので、汚れのケアも忘れずに。

<4>白を着る場合

白を着る場合、透けます。なるべく厚手のものを選びたいですが、透けるものを購入してしまった場合、下着は白ではなく肌色を選んだ方が目立ちません。 また、生地が厚手でもポロシャツは鹿の子編みのコットン100%で、汗の吸収が良い素材の場合が多いので、暑さはご心配なく。