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2018
8/9

何年か前に、当時2歳だった娘がキャラクターがお尻側にデザインされたパンツをどうしても前にして穿いてしまうというコラムを書きました。
お尻にデザインされていては、当の本人がそれを見ることができません。
それから数年後。そんな子ども達の気持ちを知ってか、前面にキャラクターがデザインされたパンツを見付け購入しました。
すると、なんということでしょう。
6歳になった娘は前にあるそのプリントをわざわざ後ろにして穿いていたのです。
数年の時を経て、子どもは他人を意識するようになったのでしょうか。それともデザインは自分のものではなく他人のためのものという悟りを2歳のあのパンツで刷り込まれてしまったのでしょうか。
お風呂上りにパンツ一丁で踊る娘を見て、複雑な気持ちになったのでした。

2018
8/2

連日の猛暑。テレビではひっきりなしに熱中症対策の特集が放送されています。
そんな中、あるフレーズが気になりました。
「ためらわずエアコンを使いましょう」
この“ためらわず”という言葉。ためらうという言葉の否定語なのですが、よく歌の歌詞で出てきそうな言葉です。
“極力”という表現ではなく“ためらわず”という言葉を使うことで迷っている人の背中を押してくれる表現です。
グレーゾーンや多くの価値基準が多い中、この「ためらわずエアコンを使いましょう」というアドバイスはいろんな場所で使えるんじゃないかと思いました。
「ためらわず電話する」
「ためらわずに下の名前で呼ぶ」
「ためらわず自転車の補助輪を両方とも外す」…。これから多用してみようと思います。

2018
7/26

7月は16歳に似てる。夏(青春)の序盤でまだ気持ちに余裕がある。
8月になるとあれよあれよという間にお盆がきて、お盆が終わると海にはクラゲが増えるし、子ども達はやり残した宿題に追われてしまう。
17歳は絵に描いたように青春の真っ最中。
“進行形”になると気持ちがふわふわして、これって夢じゃないかなと疑心したり、立ち位置が不確かになる。
夏バテがしんどい歳にはなったけど、それでも夏は冒険的で子ども時代の感覚が蘇る。
もう来週には17歳(8月)。
今年の青春はどんな絵日記が描かれるんだろう。