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2017
8/17

先日、知人を含め数人で話していたときのこと。その知人は7歳のとき、富士山に登頂した時の話をしていました。聞いていた私は「あれ?」と思いました。去年も同じテーマで盛り上がり、そのときは「8合目までなら登ったことがある」と話していた気がしたからです。
お酒の場でもあったのでツッコミを入れようと思ったのですが、知人はうれしそうにそのときの話を続け、結局、切り出すタイミングが見つかりませんでした。
証拠のない過去って自由やな~。
過去って自由自在だな~!笑

2017
8/10

最近、あんなにアンチだったのに購入したものがあります。それは「自撮り棒」。
出始めのころ、”脱コミュニケーション×ナルシスト”な商品だと思って敬遠していました。
考えが変わるきっかけは、2年前のダム旅行。ダムを背景に記念写真を撮ろうとすると、大学生の姪っ子がするすると自撮り棒を取り出しました。一瞬、「え?そんなもの持ってるの!」と思ったのも正直なところ。
実際、背景と集合写真って結構難しいのです。しかも場所は断崖絶壁、人に撮ってもらってもうまくいきにくい。それから2年悩み、この夏の家族旅行を前に最近購入しました。
買ってみて気付いたのですが、いつも撮影役で人数が欠けていた家族写真が一気に増えていました。
みなさんにも「最終的に買っちゃいます!」はありますか?

2017
8/3

55歳になった友人のバースデーライブを聞きに行ってきました。
サラリーマンをしながら趣味で音楽活動を続けている彼ですが、高校時代から曲を作りためていて、それを今でも歌っているそうです。
「これは僕が17歳のときに作った歌です」そういって目の前の55歳の友人が、娘より幼い17歳の”元”彼女を描いた曲を歌い始めました。私はそれを聞きながらその”少女”を思い浮かべていました。今、きっとその少女も55歳。そのころとは見た目も声も考え方も違っているのかもしれないけど、歌の中の少女は17歳のままで、40年近い時を経ても17歳のままでいられることをうらやましく思いました。