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2015
11/6

小さいころは記憶力に自信があって、学校から家までの歩数とか友達何人分かの電話番号とかやたら覚えていた。大人になってからは覚える人の名前も、自分の家族の友人、さらにはその家族と枝分かれ式にすごい数になり街でバッタリ出会っても思い出すのが至難の業のこの頃。
お気に入りのカレールーの名前を覚えることは優先順位的にかなり下の方になってしまった。同じ大きさのパッケージにちょっと似たフォント。覚えようと思っても全く頭に入ってこない。
先日初めて買ったカレールーがかなり好みの味で、なおかつそのパッケージは開け方が他と少し違っていました。未だに名前は覚えていませんが、スーパーへ行くとそのパッケージの開け方のおかげで同じ商品を手に取ることができました。
容量オーバーしてしまった記憶は触感に頼るというのもひとつの手だなと思いました。

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