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2015
6/5

大学時代。時計というものに縛られることを毛嫌いしていた時期があり、一人暮らしのアパートにあったすべての時計を実家に送り返して暮らしていました。駅や教室にある時計からは逃れることができませんでしたが、流行り始めの携帯電話を持つことも拒否しては陽の高さや、お腹の空き具合なんかで時を感じて生活していました。

そんな自分も今では時計なしでは暮らしていけない日々を過ごしていますが、電波時計も普及して「正確な時間」すら共有するのが当たり前になりました。一昔くらい前まではだいたいの時を知れればよかったのかもしれません。

もう「うちの時計10分遅れてて」という言い訳が通らない時代になったなぁと少し残念に思うのでした。

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