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2016
6/9

庭に高さ8メートルは越す泰山木(タイサンボク)が生えています。うちは中古のお家を譲り受けて住んでいるのでどの時代に植えられたのか正確なことはわかりませんが、おそらく50歳くらいにはなると思います。
といってもリビングから愛でるような感じでもなく、ただ大きな木として家族は認識していました。それがこの週末、大きな花をつけるということを初めて知りました。
直径で20センチくらいになるでしょうか。白くて花びらの分厚い花が咲いていることを2階の寝室から発見しました。その日は休日だったので窓際に座ってうっとりとその花を眺めていました。
するとどうでしょう。よく見れば次から次へと大きな蕾が目に入ってきました。7年も住んでいて全く気付かなかったなんて!この7年間どれだけ自分に余裕がなかったかを想いながら、ふと、祖母とよく行った土筆(ツクシ)採りでも目を凝らすと浮き出るように土筆が見えてきたことを思い出しました。

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2016
6/2

職場の女の子がプロポーズを待っています。彼女は今週末に29歳のお誕生日を迎えるそうですが、お相手の彼がなにやら動いているようです。

「なにやら」というのは、彼がサプライズでプロポーズを考えているのを彼女は知ってしまったのです。シークレットの郵便物を彼が不在中に彼女が受け取ってしまい、それはとある場所へのチケットで封筒にネズミのマークがついていたそうです。

彼女は彼の気持ちがわかるからこそ、気付かないふりを続けています。

でも彼の「少し歩くかもしれないからスニーカーを履いてきて」という一言に、「歩く程度によっては服も選ぶから、もうちょっと教えて」と返事したという彼女に、将来の力関係を垣間見たようでした。

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