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こんにちは、分析娘。です。 |
お客様から寄せられる、紅茶に関するお問い合わせの中で、
「ダージリン紅茶にお湯を注ぐと浮いてくるものは何か?」
というご質問をいただくことがあります。
勘違いしそうですが、ほこりではありません。
では、これからその謎を解明していきましょう!
<ダージリンの茶葉↓>

色の薄い茶葉を拡大すると・・・
<ダージリンの茶葉(顕微鏡12.5倍)↓>

一見、動物の足のように見えますが・・・
さらに拡大すると・・・
<ダージリンの茶葉(顕微鏡40倍)↓>

これは茶葉のうぶ毛で毛茸(もうじ)というものです。
紅茶の中には、茶葉の芯芽がまだ葉が開いていない、
丸まった状態の芽の部分を含んだものがあります。
「シルバーチップ」とよばれるこのような芯芽のある茶葉は、
ごく僅かしか収穫され無いために、
希少価値があり高級品とされています。
この芯芽に、白いうぶ毛がたくさんあり、
葉が成長するにしたがって脱落していきます。
これが「ダージリン紅茶にお湯を注ぐと浮いてくるもの」の正体です。
ブルックスのダージリン紅茶は、芯芽(シルバーチップ)を多く含むものを取扱っています。
食品安全分析センターでは、このような検証を日々行ったりしています。
世界のTEA(お茶)を通して、
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衝撃の事実!はじめて知りました。珈琲に負けず紅茶も奥が深い・・・。
す、すごーーーい
おそるべし
毛だらけのダージリン
驚きでした。まさに目からウロコ! ダージリンからシルバーチップ!
気になってはいたのだけど、次回からは、もっと気にして、飲もうと思います。