官能検査について

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こんにちは!分析娘。です。

ブルックス食品安全分析センターは、自社内分析研究所で最新の機器を駆使した分析・開発・品質管理を実施し、お客様に安全・安心な商品をお届けできるよう日々努めています。
(弊社広告より)

 

最新の機器って何???
ということで、その一部をご紹介します。

品質管理の中で、重要なものの一つに「官能検査」があります。
官能検査とは、目、鼻、舌、などの五感によって商品の品質分析を行う検査のことです。

通常、味は人の舌によって判断するものです。

感覚や識別能力には、個人差や感情、表現のバラツキが必ずあります。


カップテイスター(官能検査をする人)は厳しい訓練・経験を積んでいますので、
安定した品質をお届けする事ができるわけですが、
ブルックスではより統一された基準を用いるため、味覚分析機器というものを使って味の検査・分析も行っています。

人間の舌と同じメカニズムを持った複数の味覚センサー、例えば酸味センサーや苦味センサーが、コーヒーや紅茶の味を認識し数値化します。
そして総合的にどのような味なのかを教えてくれます。

人の感覚を教えてくれるなんてなんだか愛着が湧いてきますし、
センサーの動きがまるで一生懸命味わっているかのような雰囲気もかもし出しています。


また、人間では識別できないようなほんのわずかな味の差も、この機器は読み取ることができるので優れものです!

このように科学的な品質管理を相補的に行うことで、より一層「安全」・「安心」に磨きをかけています。

これからも分析機器を最大限に活用すると共に、自分自身の感覚も鍛えていきたいと思います。


clip_image002.jpg                  (センサーが液体に浸かっている様子です)

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コメント(1)

官能検査って・・・なにやらアヤシイ響きですね(笑)

こういう検査もしているから、ブルックスのコーヒーは低価格でも良いものなのか!と納得しました。

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