こんにちは! 分析娘。(ぶんせきむすめ。)です。
みなさん、「食品安全分析センター」はご存知でしょうか?
中井工場や物流センターの近くにある自社の研究所です。
ブルックスタイムズなどでも紹介したので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
私はこの研究所で、商品の成分分析や原料の検査を行っています。
さて、突然ですが、この写真は何でしょう?
これは、たんぱく質を分析する際に使用する蒸留装置です。
たんぱく質の測定は基本的に、分解→蒸留→滴定 という工程があります。
この装置は分解後の試料を自動で蒸留してくれます。
左側に試料を入れ、中の白い管から蒸気が出ます。中は高温になり気体が発生します。
気体は右側の青い部分で冷やされ液体になり、その下の白い管の先から出てきます。
その液体を滴定して、たんぱく質量を算出します。
このような原理で分析を行っています。
ご理解いただけましたでしょうか? ちょっとした理科のお勉強でした。
30年くらい前に、食品の成分分析に携わったことがあるはずなのですが、何にも覚えてくて「ほぇ~」と感心しながら読みました。これからも成分分析や検査、頑張ってください。
コメントありがとうございます☆
身近なものではないですよね~ 私も感心しながら使っています。分析機器はいろんなものが自動になって便利になりましたが、原理自体は昔から変わっていないものが多いようです。
これからも信頼あるものを味わって頂けるように頑張ります!