コーヒー豆知識「コーヒー豆ができるまで」

panda.jpg こんにちは!桜餅大好き♪花より団子のパン田です。
前回は、コーヒー豆の焙煎の仕方によって味にどのような違いが出るのかを
お話ししましたが、今回は「そもそも、コーヒー豆はどうやって出来るの?」に
ついてお話しします。

20140403-1.jpg コーヒーの木はアカネ科の常緑樹。植え付けから2~3年たつと、
雪のように清楚な美しい花が木全体に咲きます。花が咲くと、辺り一面が
ジャスミンに似た芳香で包まれるそうです。

20140403-2.jpg?1
花弁が落ちた後に、固くて小さな緑色の実がつきます。
それが時間をかけて育ち、甘い香りのする真っ赤な実となります。
美しく熟した実は、サクランボに似ていることから「チェリー」と呼ばれます。

20140403-3.jpg 熟した実を摘んで果皮・果肉をはがすと、パーチメント(内果皮)と 呼ばれる、固い皮で包まれた、向かい合った一対の種子が現れます。

20140403-4.jpg  
天日で乾燥させたパーチメントをはがすと、今度はシルバースキン(銀皮) と呼ばれる薄い皮膜に包まれた種子が現れます。この種子を脱穀したものコーヒーの生豆になります。

ちなみに、観葉植物のコーヒーノキも同じ木なのだそうです。
うまく育てれば、自家製コーヒーを味わえるかも知れません!?

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.brooks.co.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/695

コメントする

バックナンバー