みなさん「こんにちは」焙煎太郎です。
厳しい残暑が続きますね、いかがお過ごしですか?
ブルックスの工場も毎日焚き付けられて火を噴きながら
コーヒー豆を焙煎しています!(笑)
こんがり焼き上げられたコーヒー豆で熱気ムンムンです。
今回はこのコーヒー豆を粉にする工程「粉砕」についてお話します。
焙煎したコーヒー豆を抽出するためには挽いて粉の状態にしますが、ただ豆を細かくするだけでは美味しいコーヒーは作れません。
コーヒー豆を粉砕する際、メッシュ(粒度)や粉砕方法によってそのコーヒーの味は左右されます。それもかなり大きく・・・。
細かく挽けば粉の表面積が大きくなり、抽出される成分も多くなります。
抽出時に溶け出す成分が多くなれば液体の濃度は濃くなり、苦味も強くなります。
逆に荒く挽けば苦味は弱くなり代わりに酸味が出てきます。
挽き方には荒挽き、中挽き、中細挽き、細挽きなどがありますが、
ブルックスのコーヒーは中細挽きで美味しく挽いてますよ!
ブルックスの工場で焙煎されたコーヒーをみなさんに同じ美味しさで味わって頂くために
精度の高い「挽く」という技術があるというお話でした。
ではまたお会いする日まで・・・
コーヒー豆って、細かくひくと濃く苦味が強くなると思っていました。でも粗くひくと酸味が強くなるんですね。へぇ~!一つ勉強になりました。焙煎太郎さんの弟子にしてもらいたなぁ~!