「挽く」という技術・・・

baisen_tr1.gifみなさん「こんにちは」焙煎太郎です。

厳しい残暑が続きますね、いかがお過ごしですか?

ブルックスの工場も毎日焚き付けられて火を噴きながら

コーヒー豆を焙煎しています!(笑)fire3.gif

こんがり焼き上げられたコーヒー豆で熱気ムンムンです。

今回はこのコーヒー豆を粉にする工程「粉砕」についてお話します。

 

焙煎したコーヒー豆を抽出するためには挽いて粉の状態にしますが、ただ豆を細かくするだけでは美味しいコーヒーは作れません。

コーヒー豆を粉砕する際、メッシュ(粒度)や粉砕方法によってそのコーヒーの味は左右されます。それもかなり大きく・・・。

細かく挽けば粉の表面積が大きくなり、抽出される成分も多くなります。

抽出時に溶け出す成分が多くなれば液体の濃度は濃くなり、苦味も強くなります。

逆に荒く挽けば苦味は弱くなり代わりに酸味が出てきます。

挽き方には荒挽き、中挽き、中細挽き、細挽きなどがありますが、

ブルックスのコーヒーは中細挽きで美味しく挽いてますよ!

ブルックスの工場で焙煎されたコーヒーをみなさんに同じ美味しさで味わって頂くために

精度の高い「挽く」という技術があるというお話でした。

ではまたお会いする日まで・・・fire3.gif

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コメント(1)

コーヒー豆って、細かくひくと濃く苦味が強くなると思っていました。でも粗くひくと酸味が強くなるんですね。へぇ~!一つ勉強になりました。焙煎太郎さんの弟子にしてもらいたなぁ~!

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