パリパリッと香ばしい焼きたてパンの音が聞こえてくるような店内には、いつも出来たてのフランスパンをお目当てにいらっしゃるお客様で大賑わいです。
フランスの食文化を伝えるべく1965年にフランスパン、フランス菓子の技術指導のため来日したフィリップ・ビゴ氏が神戸・芦屋に“ビゴの店”を設立しました。その後、銀座、鷺沼、パリ17区…と次々にオープンしていきました。フランスパンの本場である、パリ店が日本のショップより後にオープンされるとは、当時として珍しいことです。
ここに、フィリップ氏の“使命”の強さを感じます。
ビゴの店鷺沼店は閑静な住宅街にあり週末には2Fのレストランカフェでブランチをされるお客様も大勢います。おススメはカフェ・オレボールに入ったアツアツのスープと焼きたてのフランスパンとドリンクのセット(¥1000)です。しかもフランスパンのおかわりが自由! 間違いなく大満足の至福のランチになります。
また、フランスパンをはじめとする各種のパン類をもとより、ケーキ、チョコレート、焼き菓子、そしてアイスクリームに至るまでフランスの伝統の味が用意されています。フランスの、のどかな田舎町を思わせる居心地の良さと、小粋なパリの雰囲気が混ざり合う空間に幾度と足を運んでしまうことでしょう。心地よいアコーディオンの店内BGMにも酔いしれてしまうこと請け合いです。 |