世界中で古くから愛される嗜好品としてコーヒーを知らないという方はいないのではないでしょうか。
インスタントコーヒーに缶コーヒー、コンビニコーヒー、お気に入りのカフェ、自宅で淹れる一杯等、楽しみ方も人それぞれ。生産される国ごとに品種別の特徴があり、飲み方も実にバラエティ豊か。
日本でも目覚めの一杯、休憩時のお供に、食後の一杯などなど、日々の生活にはコーヒーが欠かせないという方はたくさんいますよね。
しかし、ついこの前、消費税が8%に上がったと思ったら2017年4月にはさらに10%に上がることが決定。
長引く不況の中、コーヒー好きの皆さんも毎日のコーヒー代が意外と負担になってる…なんて声も聞こえてくるようになってきました。
そこで、今回はコーヒー好きの独身男性の生活を1週間密着取材させてもらい、コーヒーに使う費用をどれだけ節約できるのか検証させてもらいました!
【取材対象者】
H.Sさん 34歳男性
都内在住/都内の某メーカー営業担当
好きなコーヒー銘柄:モカ、ブルーマウンテン
元々コーヒー好きなH.Sさん、仕事柄、外回りをする機会も多く、毎日のコーヒーは生活に欠かせないものになっているそうです。平均的なコーヒー消費量と、購入金額の目安を聞いてみました。
インスタントコーヒーを除けば1日平均で約800円、平日は週で4,000円くらいとのこと。
そして、アウトドア派のH.Sさんは休日に趣味の写真撮影や、釣りに出かけることも多く、その際もコンビニコーヒーか缶コーヒーを日に2回は必ず購入、カフェを利用することも多いそうです。
平日・休日合わせて約5,000円といったところでしょうか。2週間で10,000円。
「ちゃんと計算するとかなり使ってますね…」とHさん。
そこで、今回は通販コーヒーに切り替えることでどれだけ節約できるのかを検証してみました!
今回、体験してもらったのは通販コーヒーNo.1の呼び声も高い『BROOK’S』の新製品。
7銘柄が2袋ずつ入った新登場の特別モニターセット、その名も「うまいドリップ980円セット」。
H.Sさんの好きな「モカ」「ブルーマウンテン」のほか、「ヨーロピアンブレンド」「ロイヤルブレンド」「グアテマラ」「バリ」「ミャンマー」と高級かつ稀少銘柄の豆を自社工場で丁寧に焙煎。
一袋あたり10gと、挽きたての香りと味が個包装で密封された贅沢かつお得なセットです。
社内に温冷両用タイプのウォーターサーバーがあるとのことで、お試しの切り替えポイントは、主に会社で飲むためにコンビニで購入するコーヒーと缶コーヒー。
そして休日の外出先で飲むコーヒーも、ポットに淹れたものを持参してもらうようにお願いしました(カフェ利用時は除く)。
早速、どれだけ節約できたのか聞いてみたところ…
金額は1日平均で平日400円・土日は600円と、週に約1,000円。
コンビニコーヒーと缶コーヒーをこのセットに切り替えることで、コーヒーに使用した費用は2週間換算で約4,500円…と言うことで、なんと5,000円以上の節約に成功!
これはかなり大きい金額と言えるのではないでしょうか。
その点、このセットは個包装だったので、それも手軽でありがたかったです。会社で飲む際、袋を開けるたびに周りの同僚から「いい香りだね。一つ分けてくれない?」と聞かれることが多かったのも印象的でした。
コーヒーはやっぱり、煎りたて・挽きたての豆で淹れるのが一番おいしいと言えます。
スーパー等で販売されているコーヒー豆を購入されたことがあればご存知の方も多いと思いますが、袋に小さな空気穴がありますよね。
これは、一般にバルブシートと呼ばれるものでコーヒー豆は焙煎された時点から炭酸ガスを放出しはじめます。
この炭酸ガスはいわゆる「香りの源」なのですが、密閉していると袋が破裂してしまう恐れがあるため、各メーカーとも様々な方法で適度にガスを放出させるよう工夫しています。