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2018
7/26

7月は16歳に似てる。夏(青春)の序盤でまだ気持ちに余裕がある。
8月になるとあれよあれよという間にお盆がきて、お盆が終わると海にはクラゲが増えるし、子ども達はやり残した宿題に追われてしまう。
17歳は絵に描いたように青春の真っ最中。
“進行形”になると気持ちがふわふわして、これって夢じゃないかなと疑心したり、立ち位置が不確かになる。
夏バテがしんどい歳にはなったけど、それでも夏は冒険的で子ども時代の感覚が蘇る。
もう来週には17歳(8月)。
今年の青春はどんな絵日記が描かれるんだろう。

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2018
7/19

チケットを取った瞬間から旅は始まるというが、実家行きのチケットを取るとしばらく会っていない友達の顔や、きれいな海が浮かんでくる。
時期を同じくして西日本では豪雨が続いた。
幼いころ家族旅行で行った街が全く違う景色に変わり、テレビ画面からは聞き覚えのあるイントネーションが聞こえてきた。
ふるさとは、いつも遠くで私たちを待っているわけではない。
私たちが会いに行かなければいけないんだと思う。
不明者の方が少しでも早く見つかることを心よりお祈り申し上げます。

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2018
7/12

徒歩3分。友人宅でのホームパーティーでの出来事。
お酒を飲んでみんながそれぞれにいい気分になったころ、インターホンが鳴りました。
モニター越しにいたのは宅配便の上田さん。街ですれちがっても挨拶をしてくれる彼はこの近辺住人の帰宅時間や、家族構成までも把握していてとても仕事が早い、と近所でも人気者です。
そんな上田さんを最近あまり見かけなくなっていて心配をしていたところでした。実はそれをみんなが思っていた様で、ゾロゾロとみんなで玄関へ向かい上田さんを出迎えました。
最近みかけないのは人手の足りないエリアを最近手伝っているからとのこと。
さすがに近所の人間関係まで把握していなかった上田さんはぞろぞろと見おぼえある顔に出迎えられて驚いた表情。
「運転は代行に頼んで、一杯飲んでいきましょうよ」
あるパパの誘いを爽やかにかわして、上田さんはまた次の配達へ向かいました。

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